- ライバーの教科書 -

2025.8.19

知識・ノウハウ

【元1億円ライバーが完全講義】TikTokの枠作りとは?視聴者が10倍増える本質と7つの神テクニック

「TikTokの枠作りって、いったい何のこと…?」
「ライブ配信を始めたけど、全然人が来なくて心が折れそう…」

もしあなたが今、こんな悩みを抱えているなら、この記事はあなたのためのものです。

はじめまして、株式会社Traum代表で、元トップライバーの島袋 諒平です。かつては私もあなたと同じように、視聴者が数人しかいない配信で孤独に悩み、トップライバーの背中を遠くから眺めているだけでした。しかし、ある「本質」を理解したことで、私のライバー人生は劇的に変わりました。

結論: TikTokの「枠作り」とは、単なる配信準備ではなく、あなたを熱狂的に応援してくれるファンコミュニティをゼロから育て上げることです。私、投げ銭総額1億円超えの元トップライバー島袋が、多くの初心者が知らない「枠作り」の本質と、明日から使える具体的なテクニックを、私の全経験を基に本気で講義します。

  1. 9割が誤解している「枠作り」の本当の意味と、トップライバーが実践する重要性
  2. 初心者でもファンが定着する「枠作り」の具体的な7つのテクニック
  3. 伸びるライバーと伸び悩むライバーを分ける、たった一つの決定的な違い

小手先のテクニックではありません。あなたのライバーとしてのキャリアを根底から変える、本質的な講義を始めます。

「枠作り」って何?今さら聞けない2つの意味を1分で理解

TikTokを見ていると、ライバーやリスナーが「枠作り」「枠」という言葉を使っているのを耳にしますよね。実はこの言葉、大きく分けて2つの意味で使われており、特にライバーを目指すあなたにとっては、その本質的な意味を理解することが成功への第一歩となります。

【最重要】TikTok LIVEにおける「枠作り」とはファンコミュニティ作りである

トラウム代表・島袋からの本気のメッセージ

まず結論から言わせてください。僕がトップライバーになれたのも、今、事務所の代表として多くのライバーを育てられているのも、全てはこの「枠作り」の本質を理解していたからです。

ここを「配信の準備作業」くらいに軽く考えていると、どんなに毎日配信を頑張っても絶対にトップにはなれません。なぜなら、TikTok LIVEは孤独な作業ではなく、リスナーと一体となって熱狂的な空間(=枠)を創り上げる共同作業だからです。その理由を、これから僕の経験を交えて詳しくお話しします。

ライバーの世界で使われる「枠作り」とは、単に配信を開始することではありません。それは、あなたを中心とした熱量の高いファンコミュニティを形成し、育てていく活動そのものを指します。

ライバーとリスナーの「団結力」を生む活動全般を指す

あなたの配信を、ただの暇つぶしのコンテンツから、「応援したい!」「この空間を守りたい!」と思ってもらえる特別な場所に昇華させること。これが枠作りのゴールです。

具体的には、

初見のリスナーがコメントしやすい雰囲気を作る
常連のリスナー(ファミリー)との信頼関係を深める
配信の目標(イベントでの勝利など)を共有し、一体感(団結力)を高める

といった、ライバーリスナーが一緒に行う全ての活動が「枠作り」に含まれます。

「枠作り中」は「新規ファン募集中」「助けて!」のサインでもある

他のライバーの配信で「ただいま枠作り中!」といった言葉を見かけたら、それは「今は特に新規のリスナーさんを大歓迎しています!気軽にコメントしてください!」というメッセージです。

一方で、少しネガティブな文脈で「視聴者が減ってしまったので、もう一度枠作りを頑張ります…」という使われ方もします。これは「ファンコミュニティを立て直している最中です、助けてください」というSOSのサインでもあるのです。

なぜ「枠」と呼ぶのか?その由来と文化

なぜ「コミュニティ」ではなく「枠」と呼ぶのでしょうか。これには諸説ありますが、配信画面という四角い「枠」の中で、限られた人たちが一体感を持つ様子を表現している、という説が有力です。

この「枠」という言葉自体が、TikTok LIVEの独特な文化を象徴しており、この言葉の本当の意味を理解しているかどうかで、あなたのライバーとしての成長角度は大きく変わってきます。

もう一つの意味:動画編集で使う「枠(フレーム)」との違い

一方で、全く違う意味で使われる「枠作り」もあります。それは、投稿する動画の周りに装飾的なフレーム(枠)を付ける動画編集テクニックのことです。

動画を目立たせる装飾としての「枠」

動画に枠を付けることで、

視覚的に目立ち、再生されやすくなる
動画の世界観を強調できる
他の投稿者と差別化できる

といったメリットがあります。これは主に動画編集アプリ「CapCut」などを使って行われます。

この記事では主にLIVEの「枠作り」を解説する理由

動画の枠付けも有益なテクニックですが、ライバーとして成功するために決定的に重要なのは、LIVEにおける「ファンコミュニティ作り」としての枠作りです。

この記事では、あなたのライバー生命を左右する、LIVEの枠作りに焦点を当てて徹底的に解説していきます。

2つの「枠作り」の違い早見表

項目

① LIVEの枠作り(ファンコミュニティ)

② 動画の枠作り(フレーム編集)

目的

ファンコミュニティを形成し、熱狂的な空間を創る

対象

TikTok LIVE配信

重要度

(ライバー生命を左右する)

(テクニックの一つ)

必要なもの

コミュニケーション能力、企画力、人間性

動画編集アプリ(CapCutなど)、デザインセンス

なぜ枠作りが重要?元トップライバーが断言する「やらないと損する」3つの理由

「ファンコミュニティが大事なのはわかったけど、具体的にどんないいことがあるの?」

その疑問に、私の実体験からお答えします。

元1億円ライバー・島袋の体験談

私がまだ無名の新人ライバーだった頃、ただ闇雲に毎日配信していました。ですが、視聴者はいつも5人程度。コメントもまばらで、心が折れそうな毎日でした。

しかし、あるトップライバーのアドバイスをきっかけに「自分のためではなく、リスナーが居心地の良い空間を作る」という意識で「枠作り」を徹底的に実践したのです。その結果は劇的でした。3ヶ月後には同時接続者数が安定して100人を超え、収益も以前の10倍以上に跳ね上がったのです。この経験から、枠作りこそが成功の生命線だと確信しています。

あなたも枠作りの重要性を理解すれば、必ず配信は変わります。ここでは、その具体的な理由を3つに絞って解説します。

理由1:アルゴリズムに評価され「おすすめ」に載りやすくなる

TikTokのアルゴリズムに「この配信は価値が高い」と評価されれば、あなたの配信は多くのユーザーの「おすすめ」フィードに表示されるようになります。これにより、新規のリスナーが爆発的に増えるチャンスが生まれます。

滞在時間とエンゲージメントが爆発的に向上する

強固な枠(コミュニティ)が形成されると、リスナーはあなたの配信に長く滞在してくれます。さらに、コメントや「いいね」、ギフト(投げ銭)といったエンゲージゲージメント(反応)も活発になります。

この「平均視聴時間」と「エンゲージメント率」こそ、アルゴリズムが最も重視する指標なのです。

TikTokが「良い配信」と判断する仕組みとは

TikTokのAIは、常に「ユーザーをより長くプラットフォームに滞在させるコンテンツは何か?」を探しています。

リスナーが次々とコメントし、会話が盛り上がっている
多くのリスナーが長時間、配信から離脱しない
ギフトやアイテムが頻繁に飛び交っている

あなたの「枠」がこのような状態になれば、AIは「この配信は面白い!もっと多くの人に見せるべきだ」と判断し、おすすめに載せてくれるのです。つまり、枠作りは、最高のSEO対策とも言えます。

理由2:安定したギフト(投げ銭)に繋がり、収益が安定する

ライバーとしての収益の柱は、リスナーからのギフトです。そして、高額なギフトを投げてくれるのは、一見さんではなく、あなたのことを心から応援している熱心なファンです。

「一見さん」ではなく「常連さん」が収益の柱になる

ふらっと立ち寄った新規リスナーが、いきなり高価なギフトを投げることは稀です。収益の8割以上は、何度も通ってくれる常連のリスナー、つまり「枠」のメンバーによって支えられます。

枠作りとは、この応援団を着実に育てていく活動に他なりません。

コミュニティの熱量とギフト額の相関関係

枠に一体感が生まれると、「みんなでライバーを応援しよう!」「イベントで勝たせてあげたい!」という空気が醸成されます。このコミュニティの熱狂が、ギフトという形で現れるのです。

私自身、LIVEバトルで何度も奇跡的な逆転勝利を経験しましたが、それは全て「この枠が好きだ」というリスナーたちの想いが起こした奇跡でした。

理由3:アンチや嫌がらせに負けない強固なメンタルが手に入る

人気ライバーになればなるほど、残念ながらアンチコメントや嫌がらせは増えていきます。一人で配信していると、心無い言葉に傷つき、配信が怖くなってしまうこともあります。

あなたを守ってくれる「モデレーター」や「ファミリー」の存在

しかし、強固な枠があれば、あなたが傷つく前に、常連のリスナーたちが「やめなよ」「〇〇(あなたの名前)は頑張ってるんだよ」と、あなたを守ってくれるようになります。

また、信頼できるリスナーにモデレーター(コメント管理者)を任せることで、不適切なコメントを削除してもらうことも可能です。

孤独な配信から「チームで戦う配信」へ

アンチは、ライバーが孤独であるほど攻撃してきます。しかし、あなたに強力な応援団(枠)がいれば、彼らも簡単には手を出せません。

枠作りは、あなたを孤独な配信者から、ファンという最高の仲間と戦うチームのリーダーへと変えてくれるのです。

【明日から実践】初心者でもファンが定着する「枠作り」7つの神テクニック

「枠作りの重要性はわかった。でも、具体的に何をすればいいの?」

お待たせしました。ここからは、私がトップライバーになる過程で実践し、今も事務所のライバーに教えている、超具体的な7つのテクニックを全て公開します。これを明日から実践するだけで、あなたの配信は必ず変わります。

Step1:配信前の準備編 – 差がつくのはここから

成功するライバーは、配信開始ボタンを押すずっと前から戦いを始めています。

テクニック1:配信テーマとゴールを決める「目的のある配信」

トラウム代表・島袋からの本気のメッセージ

「今日は雑談配信です」これは、伸びないライバーがやりがちな一番ダメなパターンです。なぜなら、リスナーは何を期待して見ればいいか分からず、すぐに離脱してしまうから。

私がトップライバー時代、どんなに短い配信でも必ず「今日の配信設計図」を紙に書いていました。「今日はリスナーの悩みを3つ解決する」「今日は〇〇というゲームで1位を目指す」など、明確なテーマとゴールを設定することで、リスナーも参加しやすくなり、あなた自身も話に詰まることがなくなります。

テクニック2:リスナーを惹きつける「神サムネ」と「神タイトル」の法則

配信一覧の中で、リスナーは1秒未満であなたの配信を見るか見ないかを判断します。その判断材料がサムネイルとタイトルです。

神サムネの条件:

あなたの顔がハッキリとわかる(笑顔がベスト)
文字を入れすぎない(「初見さん歓迎」など一言で)
明るく、清潔感がある

神タイトルの条件:

誰に来てほしいかがわかる(例:「20代女子集まれ!」)
配信内容が一目でわかる(例:「悩み相談乗ります」)
少しの煽りや意外性(例:「元〇〇が暴露」)

テクニック3:SNSでの「フリ配信」で初速を作る

配信開始直後の視聴者数(初速)は、アルゴリズムの評価に大きく影響します。開始時に誰もいない状態を避けるため、X(旧Twitter)やInstagramで「〇時から配信します!今日は〇〇について話すよ!」と必ず告知しましょう。

この「フリ」があるだけで、開始直後から数人のリスナーがいる状態を作れ、その後の伸びが全く違ってきます。

Step2:配信中の立ち回り編 – 新規をファンに変える

ここが枠作りの本番です。リスナーとのコミュニケーションで全てが決まります。

テクニック4:最初の5分が命!新規リスナーを逃さない「自己紹介&企画説明」

新規リスナーは、あなたの配信に来て最初の5分で、ここに居続けるかどうかを決めます。

この5分間は、常に「初めまして!〇〇(名前)です!今日は〇〇という企画をやっています!」と、自己紹介と企画説明を繰り返してください。「さっき言ったのに…」と思う必要はありません。新規リスナーにとっては、全てが初めて聞く情報なのです。

テクニック5:全員を巻き込む「神コメント捌き」の極意

元1億円ライバー・島袋の体験談

私が育成を担当したあるライバーは、非常に真面目なのに伸び悩んでいました。原因は、コメントをくれた順に律儀に一つずつ読んでいたこと。これでは会話のテンポが悪くなり、他のリスナーが飽きてしまいます。

そこで私は「コメントは全部読むな。会話のキッカケになるものを拾って広げろ」とアドバイスしました。例えば、「今日暑いね」というコメントを拾い、「みんなのところはどう?暑い人は1、涼しい人は2を押してみて!」と、他のリスナーも巻き込む質問に変換させるのです。このコツを掴んだだけで、彼女の配信のリスナー定着率は30%も改善しました。

全てのコメントに反応する必要はありません。会話が広がるコメントを積極的に拾い、リスナー全員に質問を投げ返すことを意識してください。

テクニック6:一体感を生む「共通言語」と「ファミリー文化」の作り方

トップライバーの枠には、必ずその枠だけで通じる「共通言語」や「お決まりの儀式」があります。

共通言語の例:

特定の挨拶(例:「おは〇〇!」)
特定のギフトへのリアクション(例:「〇〇(ギフト名)、ナイスー!」)
リスナーの呼び名(例:〇〇ファミリー)

ファミリー文化の例:

配信開始時にみんなで目標を確認する
配信終了時に特定のポーズで締める

こうした内輪ネタは、既存リスナーの居心地を良くし、「自分はこの枠の一員だ」という帰属意識を高めます。

Step3:配信後の神対応編 – 次に繋げる

配信が終わった後も、枠作りは続きます。

テクニック7:ファン動画のチェックと「神対応コメント」で関係を深化させる

あなたの配信の切り抜き動画(ファン動画)を投稿してくれるリスナーは、あなたの熱心なファンです。必ずその動画をチェックし、「〇〇さん、素敵な動画ありがとう!このシーンを切り抜いてくれるなんて、センス良すぎ!」といった具体的な感想をコメントしましょう。

この一手間が、ファンを感動させ、「もっと応援したい!」と思わせる強力な動機付けになります。

【残酷な真実】多くのライバーを見てわかった、成功する枠作りと失敗する枠作り

ここまで具体的なテクニックを解説してきましたが、最後に最も重要な「マインドセット」の話をします。

事務所代表としての補足|島袋 諒平

私はこれまで事務所の代表として、100人以上のライバーと面談し、育成してきました。その中で、成功するライバーと、残念ながら伸び悩むライバーには、決定的な思考と行動の差があることに気づきました。それは才能やルックスではありません。たった一つの「視点」の違いです。このセクションでは、その残酷な真実について、忖度なくお話しします。

失敗する枠作り:自己満足な「待ち」の配信

伸び悩むライバーの配信は、残念ながら「自分本位」なものが多いです。

特徴1:「誰か来て〜」と受け身で、企画性がない

配信を始めるものの、特に話すことを決めずに「誰か来ないかな」「コメント来ないな」と待っているだけ。これは、メニューのない飲食店と同じです。お客さんは何を楽しめばいいのか分からず、すぐに店を出て行ってしまいます。

特徴2:常連とばかり話し、新規リスナーを放置する

常連リスナーと内輪話で盛り上がるのは楽しいかもしれません。しかし、それは新規リスナーにとっては「部外者」の気分を味わう最悪の体験です。これでは新しいファンは永遠に増えません。

特徴3:ギフトを直接的に要求する(おねだりとの違い)

「ギフトください」「〇〇(アイテム名)投げて」と直接的に要求するのは最悪の行為です。これは「おねだり」とは全く違います。リスナーはあなたに施しをしたいわけではなく、「楽しませてくれたお礼」としてギフトを贈りたいのです。

成功する枠作り:リスナーを楽しませる「与える」配信

一方で、成功するライバーは常に「リスナーに何を与えられるか?」を考えています。

特徴1:リスナーが「参加したくなる」企画を用意している

成功するライバーは、自分が話したいことではなく、リスナーが参加し、楽しめる企画を常に用意しています。クイズ大会、悩み相談、ゲーム対決など、リスナーが「主役」になれる時間を作っているのです。

特徴2:新規リスナーをヒーローにする雰囲気作り

トラウム代表・島袋からの本気のメッセージ

トップライバーは、新規リスナーにどうやって「最初のコメント」をさせるかを徹底的に計算しています。例えば、「初見さん、今どこで見てるか、都道府県だけ教えて!」といった、誰でも簡単に答えられる質問を投げかけます。そしてコメントがあれば「〇〇県からありがとう!嬉しい!みんな、〇〇さんに拍手!」と、枠全体で歓迎ムードを作るのです。

こうして、コメントした新規リスナーを「ヒーロー」にすることで、次のコメントへのハードルを下げ、枠への参加を促します。

特徴3:ギフトへの見返りとして「最高のリアクション」を準備している

成功するライバーは、ギフトを「もらう」ものだとは考えていません。ギフトという「投資」に対して、最高のエンターテイメントで「返す」義務があると考えています。

ギフトごとに特別なリアクションを用意したり、全力で感謝を伝えたりすることで、リスナーは「投げてよかった」と満足し、次の応援に繋がるのです。

FAQ|TikTokの枠作りに関するよくある悩みQ&A

ここでは、初心者の皆さんからよく寄せられる、枠作りに関する具体的な悩みに、私の経験から直接お答えします。

Q.  Q. 配信しても全然人が来ません。心が折れそうです…

元1億円ライバー・島袋からの回答

A.はい、その気持ちは痛いほどわかります。断言しますが、全てのトップライバーがあなたと同じ道を通っています。私もそうでした。重要なのは、人が来ないという事実で落ち込むのではなく、「なぜ人が来ないのか」を冷静に分析し、行動することです。

視聴者がたとえ0人でも、絶対にやるべき3つのアクションがあります。

  1. カメラに向かって笑顔で話し続けること(いつ誰が見に来るかわからない)
  2. 今日の配信テーマを繰り返し説明すること(練習になる)
  3. 配信後、録画を見返して「もし自分がリスナーなら、この配信を見続けるか?」と客観的に評価すること

この地道な積み重ねが、未来のファンを掴む力になります。

Q. アンチコメントが怖くて配信できません。どうすればいいですか?

元1億円ライバー・島袋からの回答

A.これも本当によくある相談です。そして私の答えは一つです。おめでとうございます。アンチコメントが来るということは、あなたの配信が、それだけ多くの人の目に触れている証拠だからです。誰も見ていない配信に、アンチは来ません。

私の経験上、アンチへの最善の対処法は「①毅然と無視する」「②応援してくれるファンを徹底的に大切にする」「③信頼できるモデレーターに対応を任せる」の3つです。アンチ1人の相手をする時間があるなら、応援してくれる10人のファンを笑顔にすることに全力を注いでください。それが最強のアンチ対策です。

Q. プロフィールアイコンの「枠」って付けた方がいいですか?

A. はい、付けることを強くおすすめします。プロフィールアイコンにカラフルなフレームを付ける機能ですね。これは、あなたがLIVE配信中であることをフォロワーに視覚的に知らせる効果があり、タップ率を上げることに繋がります。簡単に設定できるので、必ずやっておきましょう。

Q. 毎日配信しないと、枠(コミュニティ)は無くなりますか?

A. 理想は毎日ですが、必ずしもそうとは限りません。重要なのは「頻度」よりも「熱量」と「継続性」です。「毎日30分、質の低い配信」をするよりは、「週3回、本気で準備した2時間の神配信」をする方が、質の高い枠が育つこともあります。

ただし、休む場合は必ず事前にリスナーに告知するのが鉄則です。無言で休むと、ファンは「何かあったのかな」と心配し、離れていってしまいます。

【おまけ】動画のクオリティを上げる!CapCutを使った動画の枠付け編集

この記事のメインテーマはLIVEの枠作りですが、もう一つの意味である「動画の枠付け」についても簡単に解説しておきます。投稿動画のクオリティを上げたい方は参考にしてください。

CapCutでできる枠デザインの種類

無料の動画編集アプリ「CapCut」を使えば、プロが作ったような枠を簡単に追加できます。

シンプルな単色の枠
キラキラ光るネオン風の枠
映画のフィルムのような枠
その他、様々なテンプレート

Step1: CapCutアプリで新しいプロジェクトを開始し、編集したい動画を読み込みます。

Step2: 下のメニューから「エフェクト」→「動画エフェクト」→「フレーム」を選択します。

Step3: 好みのフレームデザインを選んでタップし、適用する長さを調整すれば完了です。

【応用編】本気でトップを目指すなら知っておきたい「事務所と枠作り」の関係

もしあなたが、趣味ではなく本気でトップライバーを目指すなら、信頼できるライバー事務所に所属することも有効な選択肢の一つです。

事務所代表としての補足|島袋 諒平

私が自身のライバー経験を基に事務所「Traum」を設立したのには理由があります。それは、多くのライバーが「枠作り」の段階でつまずき、才能があるのに辞めていく姿をたくさん見てきたからです。還元率の高さだけを謳う事務所は多いですが、本当にライバーのキャリアを考える事務所が提供すべきは、目先の利益ではなく、本質的な育成サポートだと確信しています。

良い事務所は「枠作り」をどうサポートしてくれるのか?

本当に良い事務所は、あなたの「枠作り」を強力にバックアップしてくれます。

データ分析に基づく個別フィードバック

あなたの配信の視聴時間、離脱率、コメント数などのデータを分析し、「あなたの場合は、この時間帯にもっとこういう企画をすべき」といった具体的なアドバイスを提供してくれます。

トップライバーからの直接指導

実際に成功したトップライバーから、枠作りのコツやファンとの関係構築術について、直接指導を受けられる機会があります。

事務所主催イベントによる新規ファン獲得機会

事務所内のライバー同士でコラボ配信をしたり、事務所主催のイベントに参加したりすることで、普段あなたの配信を見ない層にもアピールでき、新規ファンを獲得する大きなチャンスになります。

注意!「還元率の高さ」だけで事務所を選ぶと後悔する理由

「還元率100%!」といった言葉は魅力的に聞こえるかもしれません。しかし、その数字の裏側を冷静に考えてください。サポートが全くなく、ただ場所を貸しているだけの事務所も少なくありません。

事務所選びで最も重要なのは、「あなたがトップライバーになるための育成環境が整っているか?」という一点です。還元率という目先の数字に惑わされず、その事務所が持つ育成ノウハウやサポート体制をしっかりと見極めてください。

まとめ:枠作りの本質を理解し、今日からトップライバーへの一歩を踏み出そう

お疲れ様でした。ここまで、TikTokの「枠作り」について、その本質から具体的なテクニックまで、私の全てをお伝えしてきました。

最後に、今日の講義で最も重要なポイントをチェックリストにまとめました。明日からの配信で、このリストをぜひ活用してください。

「ファンが定着する枠作り」要点チェックリスト

1. 目的のある配信

配信前にテーマとゴールを設定したか?

2. 神サムネ&タイトル

リスナーが思わずタップしたくなるサムネとタイトルか?

3. SNSでのフリ配信

配信前にSNSで告知し、初速を作る準備をしたか?

4. 最初の5分間の徹底

新規リスナーのために、自己紹介と企画説明を繰り返したか?

5. 神コメント捌き

全員を巻き込む質問で、会話を広げられたか?

6. ファミリー文化

枠の一体感を高める共通言語や儀式を育んでいるか?

7. 配信後の神対応

ファン動画に感謝のコメントを送り、関係を深めたか?

あなたのライバーとしての挑戦、一人で悩んでいませんか?

この記事を読んで、「枠作り」の重要性は理解できたけど、
「自分の場合はどうすればいいの?」
「なかなか一人では続けられそうにない…」
そう感じたなら、それは当然の気持ちです。そして、それはあなたが「本気」である証拠です。

私、島袋が代表を務めるライバー事務所「Traum」は、ただノウハウを教えるだけの場所ではありません。
私がトップライバー時代に培った全ての知識と、これまで100名以上のライバーを育成してきた経験を基に、あなた一人ひとりと本気で向き合い、トップライバーへの道を二人三脚で歩みます。もしあなたが本気で人生を変えたいと願うなら、まずは一度、私たちの無料相談に来てみてください。
あなたの現状の悩みを全てぶつけてください。私たちが、あなたの可能性を最大限に引き出すための具体的な道筋を、一緒に見つけ出すことをお約束します。

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この記事を書いた人
著者写真
島袋 諒
株式会社Traum 代表取締役

株式会社Buhne代表取締役。自身も累計投げ銭総額1億円を超えるトップライバーとしての実績を持つ。
その経験とWebマーケティングの知見を活かし、TikTok LIVE専門のライバー事務所「株式会社Traum」を設立。

ライバーが長期的に活躍できる環境作りをミッションに掲げ、手厚いサポート体制を構築している。
社名のTraum(ドイツ語で「夢」)には、ライバーと共に夢を追いかけたいという想いが込められている。

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