- ライバーの教科書 -
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2025.11.7
知識・ノウハウ
「よし、今日からTikTokライブを始めるぞ!」と意気込んだものの、なぜか配信ボタンが見当たらない…。あるいは、ボタンはあるのにエラーが出て配信できない…。
そんな状況に、あなたは今、頭を抱えているのではないでしょうか?
大丈夫、安心してください。その悩み、この記事一本で必ず解決します。
結論: TikTokライブができない原因は、年齢やフォロワー数といった基本条件の未達、アプリや通信環境の問題、または規約違反のいずれかです。しかし、ご安心ください。私、元トップライバーで事務所代表の島袋が、あなたの状況に合わせた原因を特定し、今すぐ解決するための全手順を、誰よりも分かりやすく解説します。
はじめまして、株式会社Traum代表の島袋 諒平です。
私自身、かつては投げ銭総額1億円を超えるトップライバーとして活動し、現在はTikTok LIVE専門のライバー事務所を運営して、多くのライバーを成功に導いてきました。
だからこそ、断言できます。あなたが今直面している「ライブができない」という壁は、正しい知識さえあれば、誰でも乗り越えられるものです。
この記事では、小手先の情報ではなく、私自身がトップライバーとして、また事務所代表として培ってきた全ての知識と経験を基に、あなたが今すぐ問題を解決し、最高のスタートを切るためのお手伝いをします。
この記事を最後まで読めば、あなたは以下の3つを手に入れることができます。
さあ、一緒に原因を突き止めて、あなたの記念すべき初配信を成功させましょう。
何から手をつけていいか分からない、というあなたのために、まずは原因を特定するための診断フローチャートを用意しました。
質問に「はい」「いいえ」で答えていくだけで、あなたが今、どの問題に直面している可能性が高いのかが一目でわかります。

どうでしたか?
あなたの原因がどのあたりにありそうか、見当はつきましたか?
これから、このフローチャートで示された原因一つひとつを、解決策と共に詳しく解説していきます。
診断フローチャートの結果が示す通り、TikTokライブができない原因は、突き詰めると以下の3つのカテゴリーに大別されます。
自分の状況がどれに当てはまるか、あるいは複数の原因が絡み合っている可能性も考えながら、次のセクションから具体的な解決策を確認していきましょう。
まず最初に確認すべきは、TikTok LIVEの配信者として、あなたが公式・非公式の「スタートライン」に立っているか、という点です。
ここの情報を間違って認識していると、いくら設定を見直しても配信はできません。2025年最新の正確な情報をお伝えしますので、ご自身の状況と照らし合わせてみてください。
これは最も重要かつ、絶対的な条件です。TikTokでは、青少年保護の観点から、ライブ配信の権限を18歳以上のユーザーに限定しています。
アカウント登録時に設定した生年月日が18歳未満になっている場合、残念ながらライブ配信機能を利用することはできません。
TikTokは、あなたがアカウント作成時に入力した生年月日情報で年齢を判断しています。もし、誤った生年月日を登録してしまったために配信ができないのであれば、TikTokのサポートに連絡し、年齢を証明する公的書類(学生証や運転免許証など)を提示して修正を依頼する必要があります。
ただし、このプロセスは時間がかかることも多く、必ずしも承認されるとは限りません。アカウントを作り直す方が早いケースもあるのが実情です。
自分がメインで配信する「ホスト」になることはできませんが、16歳以上であれば、他の誰かがホストとなっているライブ配信に「ゲスト」として参加する「コラボ配信」は可能です。
友人や知人に頼んで、まずはコラボ配信でライブの雰囲気に慣れてみるのも一つの手でしょう。
次に重要なのがフォロワー数です。現在のTikTokの仕様では、スマートフォンからライブ配信を行うためには、原則として50人以上のフォロワーが必要とされています。
※この数値は過去に1000人だった時期もあり、ネット上では古い情報が散見されますが、2025年現在は50人が基準です。
【元トップライバー島袋の見解】

なぜTikTokがフォロワー数の条件を設けているか、その本質を考えたことはありますか?
これは単なる足切りではありません。TikTokが「この人は、少なくとも50人の他者と繋がり、コミュニケーションを取れる最低限の基盤があるか」を見ている証拠なのです。
数合わせで相互フォローするのではなく、あなたの発信に本当に興味を持ってくれる質の高いファンを50人作る意識が、実はトップライバーへの第一歩。私が見てきた成功者は全員、この最初の50人と真摯に向き合うことからキャリアを始めています。
年齢とフォロワー数。この2つは公式に語られることが多い条件ですが、実はそれ以外にも、TikTokのAIがチェックしているとされる「非公式」な条件が存在します。
これは明確な基準があるわけではありません。しかし、全く動画を投稿していない、あるいは極端に質の低い動画ばかりのアカウントには、ライブ配信の権限が与えられにくい傾向があります。
TikTokとしては、プラットフォーム全体の質を担保したいため、「おすすめ」に表示するに値するような、ある程度のクオリティを持ったコンテンツを発信しているユーザーに、ライブ配信という強力な機能を使ってもらいたいのです。
昨日今日作ったばかりのアカウントでは、すぐにライブ配信ができないことがあります。スパムや不正利用を防ぐため、アカウントが開設されてから一定期間が経過しており、かつ継続的に動画投稿や視聴、いいねなどの活動(=アクティブ度)が見られることが、信頼性の証として判断されることがあります。
もしあなたがこれらの基本条件を満たしていないのであれば、まずは焦らず、ファンとのコミュニケーションを楽しみながら、質の高い動画コンテンツを投稿し続けることから始めてみましょう。
「基本条件は全部クリアしているはずなのに、それでも配信できない!」
そんなあなたは、アカウント自体ではなく、それを取り巻く「環境」に原因があるのかもしれません。一つずつ、確認していきましょう。
基本中の基本ですが、非常に見落としやすいポイントです。TikTokアプリのバージョンが古いと、最新の機能が使えなかったり、不具合が発生したりすることがあります。
ライブ配信機能も日々アップデートされていますので、必ずお使いのアプリが最新版であるかを確認してください。
お使いのスマートフォンがiPhoneかAndroidかによって、確認方法が異なります。
アプリだけでなく、スマートフォン本体の設定がライブ配信を妨げている可能性もあります。
アプリと同様に、スマートフォンのOS(iOSやAndroid)も最新の状態に保つことが推奨されます。古いOSはセキュリティ上のリスクがあるだけでなく、最新のアプリの動作をサポートしていないことがあります。
保護者の方が設定する機能制限(スクリーンタイムやデジタルウェルビーイングなど)によって、アプリの機能が一部制限されていることがあります。特に、ライブ配信のようなリアルタイム通信機能が制限対象になっていないか、一度確認してみてください。
TikTokアプリに対して、スマートフォンの「カメラ」と「マイク」へのアクセスを許可していますか?
ライブ配信は当然、この2つの機能を使います。もしアクセスを許可していない場合、配信を開始しようとするとエラーが表示されるはずです。スマートフォンの設定画面から、TikTokアプリの権限を確認し、カメラとマイクへのアクセスを許可してください。
ライブ配信は、動画のアップロードをリアルタイムで、かつ継続的に行うため、非常に安定した高速な通信環境を必要とします。
通信速度が遅かったり、接続が不安定だったりすると、配信を開始できなかったり、途中で強制的に終了してしまったりする原因となります。
【島袋の体験談】

私がまだライバーとして駆け出しの頃、配信が何度も途切れてファンから「電波悪いよー!」とコメントが殺到した苦い経験があります。原因は、実は当時住んでいたアパートの無料Wi-Fiでした。動画を見る分には問題なくても、ライブ配信のような大容量の「上り」通信には全く耐えられなかったのです。
多くの初心者がここで躓きます。安定した配信のためには、自宅の光回線などの固定回線にWi-Fiで接続するか、電波状況の良い場所でスマートフォンのキャリア回線(4G/5G)を利用することを強く推奨します。
これは稀なケースですが、あなた側に全く問題がなくても、TikTokのサーバー側で障害が発生しているために、一時的にライブ配信ができなくなることがあります。
「自分だけがおかしいのかな?」と思ったら、X(旧Twitter)などのSNSで「TikTok ライブ できない」「TikTok 不具合」といったキーワードで検索してみてください。もし同じような状況の人が大勢いれば、それはTikTok側の問題である可能性が高いです。
また、大規模な障害の場合は、TikTokの公式Xアカウントなどからアナウンスが出されることもあります。少し時間を置いてから、再度試してみましょう。
もし、これまでの全ての項目を確認しても原因がわからず、特に「以前は配信できたのに、急にできなくなった」という状況であれば、残念ながらこの原因を疑う必要があります。
それは、あなたのアカウントがTikTokの定めるルールに違反し、ペナルティとしてライブ配信の権限を制限されている可能性です。
TikTokは、すべてのユーザーが安全に楽しめるプラットフォームを維持するため、「コミュニティガイドライン」という厳格なルールを定めています。このガイドラインに違反する行為が確認されると、警告、機能の一部制限、そして最悪の場合はアカウントの永久停止(BAN)といった厳しい措置が取られます。
【Traum代表・島袋の見解】

ガイドラインと聞くと、なんだか堅苦しいルールブックのように感じるかもしれません。しかし、これはあなた自身と、あなたを応援してくれる大切なファンを守るための「法律」なのです。
事務所代表として多くのライバーを見てきましたが、長く成功し続けるライバーは、例外なくこのガイドラインを深く理解し、尊重しています。面倒くさがらずに一度は必ず目を通してください。これを理解しているか否かが、一発屋で終わるか、長く愛されるライバーになれるかの大きな分かれ道です。
ライブ配信の権限が停止される場合、その原因は過去のライブ配信内容だけでなく、投稿した動画コンテンツに起因することも多々あります。
ガイドライン違反となる行為は多岐にわたりますが、特にライブ配信で問題となりやすいのは以下のような内容です。
意図せず違反してしまうケースもあります。十分に注意してください。
もしアカウントに何らかのペナルティが科されている場合、TikTokアプリ内の「お知らせ」や「アカウントステータス」で確認できることがあります。
「プロフィール」→右上の三本線メニュー→「設定とプライバシー」→「サポート」→「アカウントステータス」の順に進んで、違反履歴がないかを確認してみましょう。
もし、TikTok側の誤解によって不当に権限が停止されたと考えるのであれば、「異議申し立て」を行うことができます。アカウントステータスの画面から、該当する違反通知を選択し、指示に従って申し立てを行ってください。
ただし、申し立てが認められるケースは決して多くはありません。明確な証拠と共に、なぜそれが違反ではないのかを論理的に説明する必要があります。
「もう全部試した!それでも原因が分からないし、解決しない!」
そんな八方塞がりの状況にいるあなたへ。諦めるのはまだ早いです。最後に試せる2つの具体的な手段をお伝えします。
あなたの状況をTikTokの運営チームに直接伝え、調査を依頼する方法です。いわゆる「問い合わせ」ですね。
以下の手順で、問題を報告することができます。
いつ、どのような操作をしたら、どんなメッセージが表示されて配信できないのか、といった情報を詳細に記載することで、より的確なサポートが受けられる可能性が高まります。
これは少し特殊な解決策ですが、ライバー事務所に所属することで、フォロワー数が条件に満たない場合でも、事務所が持つ特別な権限を利用してライブ配信が可能になることがあります。
TikTokは、信頼できるパートナーとして認定した一部の公式ライバー事務所に対し、新人ライバー育成の目的で、いくつかの特別な権限を与えています。その一つが、フォロワー数が少なくてもライブ配信を開始できる機能です。
これは、事務所がそのライバーの身元や活動内容を保証し、TikTokに対して責任を負う、という信頼関係の元に成り立っています。
【Traum代表・島袋の見解】

ここで、事務所代表として一つだけ、あなたに本気のアドバイスをさせてください。
「配信できないから」という理由だけで、安易に事務所に所属するのは絶対にやめてください。
それは、あなたの貴重な可能性を潰しかねない、非常に危険な選択です。事務所は、あなたのライバーとしてのキャリアを共に創り上げていくための「パートナー」であるべきで、単なる機能解放のツールではありません。
まずは、この記事で解説した方法を試し、自力で配信条件をクリアする努力を最大限に行うこと。その上で、本気でトップライバーを目指すという強い意志が固まった時に初めて、事務所のサポートはあなたにとって最強の武器になります。事務所選びの本質については、また別の記事で詳しく解説しますね。
最後に、これまでの解説でカバーしきれなかった、細かいけれど多くの人が疑問に思う点について、Q&A形式でお答えします。
A.このケースで最も可能性が高いのは、H2-4で解説した「コミュニティガイドライン違反による権限停止」です。直近の配信や投稿動画の内容が、意図せずガイドラインに抵触してしまったのかもしれません。まずはアプリ内で警告が来ていないか、「アカウントステータス」を確認してください。次に考えられるのは、アプリの一時的な不具合や、通信環境の変化です。
A.いくつか理由が考えられます。
1つ目は、そのご友人がH2-5で述べた「ライバー事務所」に所属している可能性。
2つ目は、過去のTikTokの仕様変更前に、フォロワー数が少なくても配信権限を得ていた古参アカウントである可能性。
3つ目は、あなたのアカウントがまだ開設から日が浅い、あるいは非アクティブだと判断されている一方で、ご友人のアカウントはアクティブ度が高いとAIに認識されている可能性です。
A.PCから配信するには、「TikTok Live Studio」という専用ソフトウェアが必要ですが、これを利用するためには、スマートフォンからの配信とは別に、さらに厳しい条件(フォロワー数や過去のアクティブ時間など)をクリアする必要があります。まずはスマートフォンでの配信を安定して行うことを目指しましょう。
ここまでお疲れ様でした。
この記事で解説してきた9つの原因と解決策を一つずつ確認すれば、あなたの「TikTokライブができない」という悩みは、きっと解決できたはずです。
最後に、今回学んだことの総まとめとして、最終確認用のチェックリストを用意しました。あなたの夢の初配信の前に、もう一度だけ確認しておきましょう。
【最終確認】TikTokライブができない原因9つのチェックリスト
カテゴリー | チェック項目 | 確認内容 |
基本条件 | 原因1:年齢 | 18歳以上である |
原因2:フォロワー数 | 50人を超えている | |
原因3:非公式条件 | アクティブに活動している | |
技術的問題 | 原因4:アプリ | 最新版にアップデート済み |
原因5:スマホOS | 最新版にアップデート済み | |
原因6:スマホ設定 | カメラ/マイクを許可済み | |
原因7:通信環境 | 安定した高速回線である | |
原因8:TikTok側障害 | 公式アナウンスを確認した | |
規約違反 | 原因9:ペナルティ | アカウントステータスを確認した |
このチェックリストがすべて埋まった時、あなたはもう、いつでもライブ配信を始められる状態になっています。
【著者・島袋 諒平からのラストメッセージ】
「ライブができない」という最初の壁を、あなた自身の力で乗り越えた。
その事実に、まずは大きな自信を持ってください。
トップライバーへの道は、決して平坦ではありません。思うように視聴者が増えない日も、心無いコメントに傷つく日も、必ずやってきます。
しかし、そんな時に思い出してほしいのです。今日のあなたが、一つひとつ原因を調べて、諦めずに解決策を試し、この壁を乗り越えたことを。
その経験こそが、未来のあなたを支える、最初の、そして最も強力な「成功体験」になります。
今日のこの経験は、あなたが将来、多くのファンに勇気を与えるための、最高の「物語」になるのです。
さあ、準備は整いました。
あなたの記念すべき初配信を、未来のファンが、そして私も、心から待っていますよ。
本気で応援しています。