- ライバーの教科書 -
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2025.9.16
知識・ノウハウ「今日の配信、何を話そう…」
「リスナーが飽きていないか不安…」
「もう話すことがない…」
もしあなたが今、こんな悩みを抱えているなら、まずこれだけは断言させてください。
結論:ライブ配信のネタ切れは、才能ではなく「ネタ探しの思考法」を知らないことだけが原因です。私、投げ銭総額1億円超えの元トップライバー兼事務所代表の島袋が、多くの初心者が陥る罠を徹底的に解説し、明日から使える具体的なネタと、一生ネタに困らなくなる思考のフレームワークを、私の全経験を基に本気で伝えます。
この記事を最後まで読めば、あなたは以下の3つを手に入れることができます。
もう「話すことがない」と悩む日々は今日で終わりにしましょう。
多くのライバーが「ネタがない」と悩みますが、その根本原因は、実は非常にシンプルです。
【トラウム代表・島袋からの本気のメッセージ】
私がこれまで数え切れないほどのライバー志望者と面談してきた中で、9割が同じ間違いを犯しています。それは「特別なネタを探そうとしすぎること」。この思考の罠から抜け出すための第一歩を、まずは解説させてください。
「人気ライバーみたいな面白い話をしなきゃ」
「リスナーを驚かせるような企画じゃないとダメだ」
あなたは、無意識にこんな風に考えていませんか? これは「すごい配信をしなければいけない」という完璧主義の呪いです。この呪いにかかると、自分の日常や体験談を「こんな話はつまらない」「誰も興味ないだろう」と自分自身で切り捨ててしまいます。
結果として、話せるネタのハードルがどんどん上がり、最終的に「何も話すことがない」という状態に陥ってしまうのです。
ネタ切れに悩む人は、ネタを「どこか遠くにある特別なもの」だと勘違いしています。しかし、トップライバーたちは知っています。ネタは「探す」ものではなく、日常の中に「見つける」ものだということを。
トップライバーは、朝起きてから寝るまでの全ての出来事を「ネタの宝庫」として見ています。
一見すると些細なことでも、あなたの視点や感情を乗せて話せば、それは誰にも真似できないオリジナルのコンテンツに変わります。
あなたが「当たり前」だと思っている趣味や知識、経験は、他の誰かにとっては非常に新鮮で「特別」な情報かもしれません。
例えば、あなたが当たり前のようにやっているゲームの攻略法、毎日通っているカフェのおすすめメニュー、勉強している専門分野の豆知識。それら全てが、リスナーにとっては価値のある情報であり、立派な配信ネタになるのです。
【島袋の体験談|僕の原点】
私自身、トップライバーになるずっと前、最初は「何を話せばいいんだ…」と毎日頭を抱えていました。そんなある日、本当に話すことがなくて、仕方なくその日の朝に食べたコンビニの新作パンの話を5分くらいしたんです。「配信が終わったらアンチコメントで荒れるだろうな…」と思っていたら、あるリスナーがこうコメントをくれました。「諒平さんの今日の朝ごはんの話、めっちゃ面白い。なんか元気出た」と。この一言で、僕の視点は180度変わりました。「すごい話」じゃなくていい。「僕自身の話」をすれば、そこに価値を感じてくれる人がいるんだと。あなたの「普通」を、恐れずに話してみてください。
ネタ切れを根本から解決するために、私がトップライバー時代に実践し、今も事務所のライバーに教えている「思考のフレームワーク」と日常の習慣を5つ紹介します。
これを実践すれば、あなたは二度とネタに困ることはありません。
人間の脳は、面白いことを思いついてもすぐに忘れてしまいます。だからこそ、「ネタ帳」が不可欠です。
特別なノートは必要ありません。いつも使っているスマホのメモ帳アプリで十分です。
感情が少しでも動いた瞬間に、単語だけでもいいのでメモする癖をつけましょう。このメモが、あなたの最強のネタデータベースになります。
映画を観たり、本を読んだり、誰かの配信を見たりした後は、必ず「自分ならどう話すか?」を考えてアウトプットしましょう。
「面白かった」で終わらせず、「どのシーンの誰のセリフに、なぜ感動したのか?」まで言語化するトレーニングです。これを続けることで、物事を深く見る解像度が上がり、トークに厚みが出てきます。
寝る前に1分だけ、その日感情が動いた出来事を3つ書き出してみてください。
この習慣は、日常に隠れたネタを見つける最高のトレーニングです。最初は1つも見つからないかもしれませんが、意識し続けることで、驚くほどたくさんのネタが日常に転がっていることに気づくはずです。
自分という軸に、様々な要素を掛け合わせることで、独自のネタは無限に生み出せます。
この掛け算こそが、あなたの「独自性」を生み出す源泉です。
【事務所代表としての補足|島袋 諒平】
トップライバーと伸び悩むライバーの決定的な差は、視点が「自分向き」か「リスナー向き」か、この一点に尽きます。自分の話したいことではなく、リスナーが「何を知りたいか」「何にコメントしたいか」を常に考える。つまり、リスナーを配信の“主役”にしてあげるのです。
「みんなの今日の晩御飯は?」「最近、一番笑ったことは?」こうした質問は、リスナーがコメントしやすく、配信を一体感で包み込む魔法の言葉です。この視点を持つだけで、あなたの配信は劇的に変わることを保証します。
思考法を理解した上で、具体的なネタの引き出しを増やしましょう。ここでは、私が厳選した、初心者から上級者まで使える鉄板ネタを77個、レベル別・ジャンル別で一挙に紹介します。
配信に慣れることが最優先。自分について話すことで、リスナーにあなたを知ってもらいましょう。
リスナーを巻き込み、一体感を生み出す企画で、あなたのファンを増やしていきましょう。
他のライバーと圧倒的な差別化を図り、熱狂的なファンを生み出すための企画です。
どうしても話すことがない!そんな時に使える、場を繋ぐための小ネタです。
ネタのリストを手に入れても、それをどう調理するかで配信の盛り上がりは天と地ほど変わります。
【元1億円ライバー・島袋からの本気のメッセージ】
同じネタでも、トップライバーと初心者では盛り上がりが全く違います。その差は「話の広げ方」と「コメントの拾い方」にあります。私が1億円稼ぐまでに培った、誰でも真似できる具体的なテクニックを、ここで全て公開します。これはTraumの所属ライバーにしか教えていない内容も含まれます。
1つのネタを1分で話し終えてしまうのは、非常にもったいないです。1つのネタから最低でも3つの話題に広げることを意識しましょう。
例:「今日の昼、ラーメンを食べた」というネタ
このように、事実→感情→リスナーへの展開という流れを意識するだけで、トークは無限に広がっていきます。
ライブ配信は、リスナーとのコミュニケーションで成り立っています。コメントの拾い方一つで、配信の熱量は劇的に変わります。
面白いコメントを見つけたら、「ウケるw」で終わらせてはいけません。そのコメントをさらに増幅させて返すのがプロの技です。
面白いコメントをしたリスナーはヒーローになり、他のリスナーも「自分も面白いことを言おう」とコメントが活性化します。
「こんにちは」だけの挨拶コメントや、どう反応していいか分からないコメントもあります。そんな時は、質問で返すのが鉄則です。
困ったコメントも、ユーモアで返せば笑いに変えることができます。
【島袋の体験談|僕が10万円のギフトをもらった話】
私がまだトップライバーと呼ばれる前、配信中に「コンビニ店員さんの対応がすごく丁寧で感動した」という何気ない話をしました。ただ事実を話すのではなく、「レジが混んでて焦っていた僕に、店員さんが『お客様、どうぞ焦らずごゆっくり』と、マスク越しでも分かる最高の笑顔で言ってくれた。その一言で、ささくれ立ってた僕の心が救われたんです」というように、自分の感情の動きや情景が目に浮かぶように話しました。
すると、その話を聞いていたあるリスナーが「その気持ち、すごく分かる。僕も今日仕事で嫌なことがあったけど、諒平の話を聞いて救われた」と言って、10万円を超えるギフトを投げてくれたのです。人は、事実にではなく物語に心を動かされ、応援したいと思う生き物です。 あなたの体験談は、必ず誰かの心を動かす力を持っています。
アンチコメントは、人気が出てきた証拠でもありますが、心を乱される原因にもなります。
このように、アンチの攻撃を余裕のあるユーモアで受け流すと、周りのリスナーは「このライバー、器が大きいな」と感じ、逆にあなたの評価が上がります。
ただし、全てのアンチに構う必要はありません。以下のコメントは、即座にブロックして問題ありません。
あなたの配信の雰囲気は、あなた自身が守る必要があります。
楽しい配信を続けるためには、リスク管理も非常に重要です。以下のネタは、あなたのライバー生命を脅かす危険性があるため、絶対に避けましょう。
市販のCD音源を無断で流したり、JASRACなどの著作権管理団体と契約していないアプリで勝手に歌ったりするのは著作権侵害にあたります。アプリの規約をよく確認し、許可された範囲で楽しみましょう。
ライブ配信での音楽利用については、各プラットフォームがJASRACと利用許諾契約を締結しているか確認することが重要です。
引用: JASRAC公式サイト
誰かの悪口や愚痴は、聞いている方を不快にさせます。たとえ共感してくれるリスナーがいたとしても、配信全体の雰囲気は暗くなり、ポジティブなファンは離れていってしまいます。
一度ネットに出た情報は二度と消せません。「垢バレ」のリスクを常に意識し、自分のプライバシーは自分で守りましょう。
収益の話はリスナーの興味を引きますが、「今月は〇〇円稼いだ」といった生々しい話は、下品な印象を与えたり、妬みを買ったりする原因になります。
これらの話題は、リスナー同士の争いを引き起こす可能性があります。多様な考えを持つ人が集まる場所だということを忘れず、特定の思想を押し付けるような発言は避けましょう。
【事務所代表としての補足|島袋 諒平】
一度の失言が、あなたが積み上げてきた全てを壊してしまうのがライブ配信の世界の怖さです。特に初心者がやりがちなのは、「これくらい大丈夫だろう」という油断から個人情報を漏らしてしまうケース。万が一炎上してしまった際は、下手に言い訳せず、迅速に事実を認めて謝罪することが唯一の正解です。私たちTraumでは、こうしたリスク管理についても、所属ライバーに徹底的に指導しています。
あなたがTikTok LIVEを主戦場に考えているなら、プラットフォームの特性に合わせたネタ選びが重要です。
TikTokで流行っているダンスや音源、チャレンジ企画をライブ配信でやってみるのは非常に効果的です。「おすすめ」フィードからあなたのライブに流れてきた新規リスナーも、見覚えのあるトレンドなら足を止めやすくなります。
TikTok LIVEは、ギフト(アイテム)の種類が豊富です。特定のギフトが贈られた時に、面白いリアクションや決め台詞を用意しておくと、リスナーは楽しみながらギフトを投げてくれます。
他のライバーとポイント数を競う「PKバトル」は、TikTok LIVEで最も盛り上がる企画の一つです。リスナーは一体となってあなたを応援し、短時間で大きな熱狂を生み出すことができます。
最後に、多くのライバー志望者から寄せられる質問にお答えします。
A.私の答えは、断固として「NO」です。ネタがないのに無理やり配信しても、質の低い、あなた自身が楽しめていない配信になってしまいます。そんな配信を見たいリスナーはいません。質の低い配信を100回やるより、しっかりと準備した「神回」を1回やる方が、よほどファンは増えます。「毎日配信神話」に縛られる必要は全くありません。
A.はい、たくさんあります。
声やトーク力、企画力で勝負することは十分に可能です。
A. 本記事で紹介したネタのほとんどは、スマホ一台あれば可能です。特に「視聴者参加型」の企画(クイズ、心理テスト、大喜利など)は、道具がなくてもコメント欄だけで大いに盛り上がれます。
A. その気持ち、痛いほどわかります。自信は、最初から持っている人はいません。成功体験を積み重ねることでしか、本当の自信は生まれないのです。
まずはこの記事で紹介したレベル1の「初心者向け安心ネタ」の中から、一番話しやすそうなものを1つだけ選んで、15分だけでも話してみてください。たった一人でも、あなたの話に笑ってくれたり、コメントをくれたりしたら、それがあなたの最初の成功体験です。その小さな一歩の積み重ねが、やがて揺るぎない自信に変わります。
ここまで本当にお疲れ様でした。この記事で解説した要点を、最後にチェックリストで確認しましょう。
チェック項目
☑ 「特別なネタを探す」思考を捨てられたか
☑ ネタ探しの5つの習慣を理解したか
☑ 自分に合った鉄板ネタを3つ以上選べたか
☑ 神回に変えるトーク術をインプットしたか
☑ やってはいけないNGネタを肝に銘じたか
【島袋からの最後のメッセージ】
ここまで読んでくれたあなたは、もうライブ配信のネタに困ることはありません。必要な知識は、すべて手に入れました。
しかし、本当の勝負はここからです。
この記事で得た知識を「行動」に移せるかどうかが、あなたのライバー人生を決めます。
もし、あなたが本気でトップライバーを目指していて、
「一人で頑張ることに限界を感じている」
「プロのサポートを受けて最速で結果を出したい」
と感じているなら、一度、私が運営するTikTok LIVE専門ライバー事務所「Traum(トラウム)」の話を聞きにきませんか?
私たちは、単なるノウハウ提供ではなく、あなた一人ひとりと本気で向き合い、トップライバーになるまでの道のりをマンツーマンで伴走します。還元率の高さだけを謳う事務所とは違い、あなたのキャリアを本質的に考え抜くサポート体制が、Traumにはあります。
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あなたの本気の挑戦を、待っています。