- ライバーの教科書 -

2025.9.16

知識・ノウハウ

【元1億円ライバー直伝】ライブ配信のネタ77選!もうネタ切れに悩まない最強の思考法

「今日の配信、何を話そう…」
「リスナーが飽きていないか不安…」
「もう話すことがない…」

もしあなたが今、こんな悩みを抱えているなら、まずこれだけは断言させてください。

結論:ライブ配信のネタ切れは、才能ではなく「ネタ探しの思考法」を知らないことだけが原因です。私、投げ銭総額1億円超えの元トップライバー兼事務所代表の島袋が、多くの初心者が陥る罠を徹底的に解説し、明日から使える具体的なネタと、一生ネタに困らなくなる思考のフレームワークを、私の全経験を基に本気で伝えます。

  1. 元トップライバーが実践した、無限にネタを生み出す思考法と具体的なネタの見つけ方由
  2. 初心者でも絶対に盛り上がる、ジャンル別・レベル別の鉄板ネタ77選
  3. あなたの配信を劇的に変える、ファンを熱狂させるトーク術とやってはいけないNGネタ人の決定的な違い

もう「話すことがない」と悩む日々は今日で終わりにしましょう。

【大前提】あなたの配信でネタ切れが起きる“たった1つ”の理由

多くのライバーが「ネタがない」と悩みますが、その根本原因は、実は非常にシンプルです。

【トラウム代表・島袋からの本気のメッセージ】

私がこれまで数え切れないほどのライバー志望者と面談してきた中で、9割が同じ間違いを犯しています。それは「特別なネタを探そうとしすぎること」。この思考の罠から抜け出すための第一歩を、まずは解説させてください。

完璧主義があなたを苦しめる|「すごい配信」の呪い

「人気ライバーみたいな面白い話をしなきゃ」
「リスナーを驚かせるような企画じゃないとダメだ」

あなたは、無意識にこんな風に考えていませんか? これは「すごい配信をしなければいけない」という完璧主義の呪いです。この呪いにかかると、自分の日常や体験談を「こんな話はつまらない」「誰も興味ないだろう」と自分自身で切り捨ててしまいます。

結果として、話せるネタのハードルがどんどん上がり、最終的に「何も話すことがない」という状態に陥ってしまうのです。

ネタは「探す」ものではなく「見つける」もの

ネタ切れに悩む人は、ネタを「どこか遠くにある特別なもの」だと勘違いしています。しかし、トップライバーたちは知っています。ネタは「探す」ものではなく、日常の中に「見つける」ものだということを。

日常のすべてがネタになる|トップライバーの視点とは

トップライバーは、朝起きてから寝るまでの全ての出来事を「ネタの宝庫」として見ています。

  • 今日の朝ごはん
  • 通学中の電車で見かけた面白い広告
  • 友達との何気ないLINEのやり取り
  • アルバイト先のちょっとした失敗談

一見すると些細なことでも、あなたの視点や感情を乗せて話せば、それは誰にも真似できないオリジナルのコンテンツに変わります。

あなたの「普通」は、誰かの「特別」

あなたが「当たり前」だと思っている趣味や知識、経験は、他の誰かにとっては非常に新鮮で「特別」な情報かもしれません。

例えば、あなたが当たり前のようにやっているゲームの攻略法、毎日通っているカフェのおすすめメニュー、勉強している専門分野の豆知識。それら全てが、リスナーにとっては価値のある情報であり、立派な配信ネタになるのです。

【島袋の体験談|僕の原点】

私自身、トップライバーになるずっと前、最初は「何を話せばいいんだ…」と毎日頭を抱えていました。そんなある日、本当に話すことがなくて、仕方なくその日の朝に食べたコンビニの新作パンの話を5分くらいしたんです。「配信が終わったらアンチコメントで荒れるだろうな…」と思っていたら、あるリスナーがこうコメントをくれました。「諒平さんの今日の朝ごはんの話、めっちゃ面白い。なんか元気出た」と。この一言で、僕の視点は180度変わりました。「すごい話」じゃなくていい。「僕自身の話」をすれば、そこに価値を感じてくれる人がいるんだと。あなたの「普通」を、恐れずに話してみてください。

もう悩まない!無限にネタを生み出す“5つ”の習慣と思考法

ネタ切れを根本から解決するために、私がトップライバー時代に実践し、今も事務所のライバーに教えている「思考のフレームワーク」と日常の習慣を5つ紹介します。

これを実践すれば、あなたは二度とネタに困ることはありません。

習慣1|スマホのメモ帳を「ネタ帳」に変える

人間の脳は、面白いことを思いついてもすぐに忘れてしまいます。だからこそ、「ネタ帳」が不可欠です。

特別なノートは必要ありません。いつも使っているスマホのメモ帳アプリで十分です。

  • 面白いと感じたこと
  • 悲しいと感じたこと
  • 腹が立ったこと
  • リスナーに伝えたいと思ったこと

感情が少しでも動いた瞬間に、単語だけでもいいのでメモする癖をつけましょう。このメモが、あなたの最強のネタデータベースになります。

習慣2|インプットは必ず「自分の言葉で」アウトプットする

映画を観たり、本を読んだり、誰かの配信を見たりした後は、必ず「自分ならどう話すか?」を考えてアウトプットしましょう。

「面白かった」で終わらせず、「どのシーンの誰のセリフに、なぜ感動したのか?」まで言語化するトレーニングです。これを続けることで、物事を深く見る解像度が上がり、トークに厚みが出てきます。

習慣3|毎日「感情が動いた瞬間」を3つ記録する

寝る前に1分だけ、その日感情が動いた出来事を3つ書き出してみてください。

  1. 嬉しかったこと:
  2. 悔しかったこと:
  3. 笑ったこと:

この習慣は、日常に隠れたネタを見つける最高のトレーニングです。最初は1つも見つからないかもしれませんが、意識し続けることで、驚くほどたくさんのネタが日常に転がっていることに気づくはずです。

思考法1|「自分 × 〇〇」で掛け算する

自分という軸に、様々な要素を掛け合わせることで、独自のネタは無限に生み出せます。

  • 自分 × 好きなこと → 好きな映画について30分語る配信
  • 自分 × 出身地 → 地元民しか知らないご当地あるあるネタ配信
  • 自分 × 苦手なこと → 絶叫マシンが苦手なのに、遊園地から実況配信

この掛け算こそが、あなたの「独自性」を生み出す源泉です。

思考法2|リスナーを「主人公」にして質問を考える

【事務所代表としての補足|島袋 諒平】

トップライバーと伸び悩むライバーの決定的な差は、視点が「自分向き」か「リスナー向き」か、この一点に尽きます。自分の話したいことではなく、リスナーが「何を知りたいか」「何にコメントしたいか」を常に考える。つまり、リスナーを配信の“主役”にしてあげるのです。
「みんなの今日の晩御飯は?」「最近、一番笑ったことは?」こうした質問は、リスナーがコメントしやすく、配信を一体感で包み込む魔法の言葉です。この視点を持つだけで、あなたの配信は劇的に変わることを保証します。

【保存版】初心者でも絶対にスベらない鉄板ネタ77選

思考法を理解した上で、具体的なネタの引き出しを増やしましょう。ここでは、私が厳選した、初心者から上級者まで使える鉄板ネタを77個、レベル別・ジャンル別で一挙に紹介します。

《レベル1:まずはコレから》初心者向け安心ネタ20選

配信に慣れることが最優先。自分について話すことで、リスナーにあなたを知ってもらいましょう。

【自己開示系】

  1. プロフィール深掘り: 年齢、出身地、好きな食べ物など
  2. 名前の由来: 親に聞いてみよう
  3. 好きなもの10選: 映画、音楽、アニメ、お菓子など
  4. 子供の頃の夢: 今の自分とのギャップも面白い
  5. 学生時代の部活・サークルの話: 汗と涙の思い出
  6. 人生で一番の失敗談: 親近感が湧くこと間違いなし
  7. 自分の好きなところ・嫌いなところ

【日常報告系】

  1. 今日の出来事報告会: 面白くなくてもOK
  2. 今ハマっていること: ゲーム、ドラマ、漫画など
  3. 週末の予定を立てる配信: リスナーにおすすめを聞く
  4. ルームツアー・部屋紹介: あなたの世界観を伝える
  5. スマホのホーム画面紹介: 使っているアプリの話
  6. カバンの中身紹介: 意外なものが入っているかも

【超定番】

  1. 質問コーナー: 事前にSNSで募集しておく
  2. コメント全部読む配信: とにかくコミュニケーション重視
  3. リスナーのあだ名決め: 一体感が生まれる
  4. 記念日配信: 初配信から1ヶ月記念など
  5. 目標設定配信: 今月の目標をリスナーと共有
  6. BGM決め配信: 配信で使う音楽をみんなで選ぶ
  7. サムネイル作り配信: 作業風景もコンテンツになる

《レベル2:ファンを増やす》中級者向け盛り上げネタ30選

リスナーを巻き込み、一体感を生み出す企画で、あなたのファンを増やしていきましょう。

【視聴者参加型】

  1. クイズ大会: あなたに関するクイズや、一般常識クイズ
  2. 心理テスト: ネットで探したものでOK
  3. 多数決アンケート: 「きのこの山vsたけのこの里」など
  4. イントロドン: 著作権に注意し、鼻歌などで
  5. お悩み相談室: リスナーの悩みに真剣に向き合う
  6. リスナー参加型大喜利: お題を出して面白い回答を待つ
  7. アキネーター配信: リスナーが思い浮かべたキャラを当てる
  8. コメントで物語を作る配信: 予測不能な展開に
  9. 方言クイズ: あなたの出身地の方言を出題
  10. スクショタイム: 決めポーズでリスナーに撮影してもらう

【特技・趣味披露系】

  1. 歌ってみた配信: カラオケ機能があるアプリも
  2. ダンス配信: 流行りのダンスに挑戦
  3. メイク・ヘアアレンジ配信: 半分だけメイクして比較も
  4. イラストお絵描き配信: リスナーのリクエストに応える
  5. ゲーム実況: 人気タイトルやホラーゲームは盛り上がる
  6. ASMR配信: 囁き声、咀嚼音など
  7. 弾き語り配信: 楽器が弾けるなら最強の武器
  8. 料理配信: 簡単なものでもOK
  9. 書道配信: 今年の目標を書くなど
  10. 筋トレ・ヨガ配信: 健康志向のリスナーに響く

【トレンド系】

  1. SNSで流行りの〇〇やってみた: TikTokのトレンドなど
  2. 最新ニュース深掘り: 自分の意見を交えて話す
  3. 新作コンビニスイーツ食べ比べ: 正直なレビューが人気
  4. 人気映画・ドラマの感想会: ネタバレ注意のアナウンスを
  5. 好きなYouTuberについて語る
  6. MBTI診断やってみた: 自分の性格タイプを分析
  7. あるあるネタ: 「〇〇な人あるある」など
  8. 逆張り〇〇: 世間で人気のものをあえて批判的に語る
  9. 定期報告: 毎月1日に目標の進捗を報告するなど
  10. コスプレ配信: ハロウィンなどのイベントに合わせて

《レベル3:唯一無二になる》上級者向け企画ネタ15選

他のライバーと圧倒的な差別化を図り、熱狂的なファンを生み出すための企画です。

【挑戦・検証系】

  1. 24時間耐久配信: 無理のない範囲で
  2. 激辛チャレンジ: ペヤング獄激辛など
  3. 〇〇だけで1週間生活: 縛りプレイは面白い
  4. 寝落ち配信: 意外な需要がある
  5. 無言配信: 表情やジェスチャーだけで伝える
  6. 日の出を見るまで配信: 深夜帯のリスナーと絆が深まる

【コラボ系】

  1. 他ライバーとのコラボ配信: 新規ファン獲得のチャンス
  2. 専門家をゲストに呼ぶ: 占い師、美容師など
  3. リスナーと通話する凸待ち配信: 特別感がある
  4. 事務所の仲間と対談: 事務所の裏話など

【イベント系】

  1. 誕生日カウントダウン配信: 最大のイベント
  2. オリジナルグッズ作成会議: ファンと一緒に作る
  3. オフラインイベントの企画会議:
  4. リスナーへの逆プレゼント企画: 日頃の感謝を形に
  5. ドッキリ企画: 他のライバーに仕掛けるなど

《番外編》困った時の飛び道具ネタ12選

どうしても話すことがない!そんな時に使える、場を繋ぐための小ネタです。

  1. 配信話題ルーレット: ツールを使ってみる
  2. Googleマップで地元/聖地巡礼: 思い出の場所を巡る
  3. スマホの画像フォルダを遡る: 黒歴史が出てくるかも
  4. 昔の卒業アルバムを見る
  5. ネットの診断メーカー: 「あなたを〇〇に例えると」など
  6. Wikipediaサーフィン: 最初の単語からどこまで飛べるか
  7. Amazonの購入履歴を晒す
  8. 100の質問に答える
  9. 利き〇〇: コンビニのお茶、おにぎりなど
  10. 鼻歌クイズ: リスナーに曲名を当ててもらう
  11. 俳句・川柳を詠む: 今の気持ちを五七五で
  12. ひたすら筋トレする

【トップライバーの極意】ただのネタを「神回」に変えるトーク術

ネタのリストを手に入れても、それをどう調理するかで配信の盛り上がりは天と地ほど変わります。

【元1億円ライバー・島袋からの本気のメッセージ】

同じネタでも、トップライバーと初心者では盛り上がりが全く違います。その差は「話の広げ方」と「コメントの拾い方」にあります。私が1億円稼ぐまでに培った、誰でも真似できる具体的なテクニックを、ここで全て公開します。これはTraumの所属ライバーにしか教えていない内容も含まれます。

話を無限に広げる「1つのネタ → 3つの話題」連想法

1つのネタを1分で話し終えてしまうのは、非常にもったいないです。1つのネタから最低でも3つの話題に広げることを意識しましょう。

例:「今日の昼、ラーメンを食べた」というネタ

  1. 事実を深掘り: どんなラーメン?(醤油?豚骨?)どこの店?誰と行った?なぜその店を選んだ?
  2. 感情を語る: どれくらい美味しかった?今までで一番?まずかった?店員の態度はどうだった?
  3. リスナーに展開: みんなの好きなラーメンは?おすすめの店ある?ラーメンに絶対入れるトッピングは?

このように、事実→感情→リスナーへの展開という流れを意識するだけで、トークは無限に広がっていきます。

コメントを制する者が配信を制す|神コメントの拾い方

ライブ配信は、リスナーとのコミュニケーションで成り立っています。コメントの拾い方一つで、配信の熱量は劇的に変わります。

面白いコメントを「さらに面白く」する増幅テクニック

面白いコメントを見つけたら、「ウケるw」で終わらせてはいけません。そのコメントをさらに増幅させて返すのがプロの技です。

  • ツッコミを入れる: 「なんでやねん!」
  • 大げさにリアクションする: 「天才か!その発想はなかった!」
  • 他のリスナーに同意を求める: 「みんなもそう思うよな!?」

面白いコメントをしたリスナーはヒーローになり、他のリスナーも「自分も面白いことを言おう」とコメントが活性化します。

拾いづらいコメント、困ったコメントへの華麗な切り返し方

「こんにちは」だけの挨拶コメントや、どう反応していいか分からないコメントもあります。そんな時は、質問で返すのが鉄則です。

  • リスナー: 「こんにちは」 → あなた: 「〇〇さん、こんにちは!今日はお仕事でしたか?」
  • リスナー: 「(意味不明な言葉)」 → あなた: 「それ、どういう意味ですか?もしかして何かの暗号…!?」

困ったコメントも、ユーモアで返せば笑いに変えることができます。

ファンを熱狂させるストーリーテリングの技術

【島袋の体験談|僕が10万円のギフトをもらった話】

私がまだトップライバーと呼ばれる前、配信中に「コンビニ店員さんの対応がすごく丁寧で感動した」という何気ない話をしました。ただ事実を話すのではなく、「レジが混んでて焦っていた僕に、店員さんが『お客様、どうぞ焦らずごゆっくり』と、マスク越しでも分かる最高の笑顔で言ってくれた。その一言で、ささくれ立ってた僕の心が救われたんです」というように、自分の感情の動きや情景が目に浮かぶように話しました。
すると、その話を聞いていたあるリスナーが「その気持ち、すごく分かる。僕も今日仕事で嫌なことがあったけど、諒平の話を聞いて救われた」と言って、10万円を超えるギフトを投げてくれたのです。人は、事実にではなく物語に心を動かされ、応援したいと思う生き物です。 あなたの体験談は、必ず誰かの心を動かす力を持っています。

アンチコメントへの“神対応”

アンチコメントは、人気が出てきた証拠でもありますが、心を乱される原因にもなります。

アンチをファンに変えるユーモア対応

  • アンチ: 「つまらん」 → あなた: 「お、よく見てくれてるじゃん!ありがとう!どこがつまらなかったか、次の神回のために具体的に教えてくれ!」

このように、アンチの攻撃を余裕のあるユーモアで受け流すと、周りのリスナーは「このライバー、器が大きいな」と感じ、逆にあなたの評価が上がります。

無視・ブロックすべきコメントの見極め方

ただし、全てのアンチに構う必要はありません。以下のコメントは、即座にブロックして問題ありません。

  • 他のリスナーへの誹謗中傷
  • 個人情報を探ろうとするコメント
  • 過度に下品な言葉

あなたの配信の雰囲気は、あなた自身が守る必要があります。

【炎上回避】これだけは絶対ダメ!ライバーがやってはいけないNGネタ5選

楽しい配信を続けるためには、リスク管理も非常に重要です。以下のネタは、あなたのライバー生命を脅かす危険性があるため、絶対に避けましょう。

著作権を侵害するネタ(BGM、歌ってみたの注意点)

市販のCD音源を無断で流したり、JASRACなどの著作権管理団体と契約していないアプリで勝手に歌ったりするのは著作権侵害にあたります。アプリの規約をよく確認し、許可された範囲で楽しみましょう。

ライブ配信での音楽利用については、各プラットフォームがJASRACと利用許諾契約を締結しているか確認することが重要です。

引用: JASRAC公式サイト

他責・悪口・ネガティブな話題

誰かの悪口や愚痴は、聞いている方を不快にさせます。たとえ共感してくれるリスナーがいたとしても、配信全体の雰囲気は暗くなり、ポジティブなファンは離れていってしまいます。

個人情報やプライバシーに関わるネタ(垢バレのリスク)

  • 本名や住所、学校名、職場が特定されるような発言
  • 背景に個人情報が特定できるものが映り込むこと(郵便物、制服など)

一度ネットに出た情報は二度と消せません。「垢バレ」のリスクを常に意識し、自分のプライバシーは自分で守りましょう。

収益や金銭に関する過度に生々しい話

収益の話はリスナーの興味を引きますが、「今月は〇〇円稼いだ」といった生々しい話は、下品な印象を与えたり、妬みを買ったりする原因になります。

政治・宗教など意見が分かれるデリケートな話題

これらの話題は、リスナー同士の争いを引き起こす可能性があります。多様な考えを持つ人が集まる場所だということを忘れず、特定の思想を押し付けるような発言は避けましょう。

【事務所代表としての補足|島袋 諒平】

一度の失言が、あなたが積み上げてきた全てを壊してしまうのがライブ配信の世界の怖さです。特に初心者がやりがちなのは、「これくらい大丈夫だろう」という油断から個人情報を漏らしてしまうケース。万が一炎上してしまった際は、下手に言い訳せず、迅速に事実を認めて謝罪することが唯一の正解です。私たちTraumでは、こうしたリスク管理についても、所属ライバーに徹底的に指導しています。

【プラットフォーム別】TikTok LIVEで特にウケるネタは?

あなたがTikTok LIVEを主戦場に考えているなら、プラットフォームの特性に合わせたネタ選びが重要です。

ショート動画のトレンドを活かした企画

TikTokで流行っているダンスや音源、チャレンジ企画をライブ配信でやってみるのは非常に効果的です。「おすすめ」フィードからあなたのライブに流れてきた新規リスナーも、見覚えのあるトレンドなら足を止めやすくなります。

ギフトに絡めたリアクション芸

TikTok LIVEは、ギフト(アイテム)の種類が豊富です。特定のギフトが贈られた時に、面白いリアクションや決め台詞を用意しておくと、リスナーは楽しみながらギフトを投げてくれます。

コラボ機能を使ったバトル企画

他のライバーとポイント数を競う「PKバトル」は、TikTok LIVEで最も盛り上がる企画の一つです。リスナーは一体となってあなたを応援し、短時間で大きな熱狂を生み出すことができます。

ライブ配信のネタに関するFAQ

最後に、多くのライバー志望者から寄せられる質問にお答えします。

Q. 毎日配信した方がいいですか?ネタが持ちません…

A.私の答えは、断固として「NO」です。ネタがないのに無理やり配信しても、質の低い、あなた自身が楽しめていない配信になってしまいます。そんな配信を見たいリスナーはいません。質の低い配信を100回やるより、しっかりと準備した「神回」を1回やる方が、よほどファンは増えます。「毎日配信神話」に縛られる必要は全くありません。

Q. 顔出しなしでも盛り上がるネタはありますか?

A.はい、たくさんあります。

  • ゲーム実況
  • ラジオ風お悩み相談
  • ASMR
  • イラスト制作
  • VTuber(アバター)を使う

声やトーク力、企画力で勝負することは十分に可能です。

Q. 道具がなくてもスマホだけでできる企画は?

A. 本記事で紹介したネタのほとんどは、スマホ一台あれば可能です。特に「視聴者参加型」の企画(クイズ、心理テスト、大喜利など)は、道具がなくてもコメント欄だけで大いに盛り上がれます。

Q. 自分の話に自信が持てません。どうすればいいですか?

A. その気持ち、痛いほどわかります。自信は、最初から持っている人はいません。成功体験を積み重ねることでしか、本当の自信は生まれないのです。

まずはこの記事で紹介したレベル1の「初心者向け安心ネタ」の中から、一番話しやすそうなものを1つだけ選んで、15分だけでも話してみてください。たった一人でも、あなたの話に笑ってくれたり、コメントをくれたりしたら、それがあなたの最初の成功体験です。その小さな一歩の積み重ねが、やがて揺るぎない自信に変わります。

まとめ|明日からあなたは「ネタの達人」です

ここまで本当にお疲れ様でした。この記事で解説した要点を、最後にチェックリストで確認しましょう。

チェック項目

「特別なネタを探す」思考を捨てられたか
ネタ探しの5つの習慣を理解したか
自分に合った鉄板ネタを3つ以上選べたか
神回に変えるトーク術をインプットしたか
やってはいけないNGネタを肝に銘じたか

【島袋からの最後のメッセージ】

ここまで読んでくれたあなたは、もうライブ配信のネタに困ることはありません。必要な知識は、すべて手に入れました。

しかし、本当の勝負はここからです。

この記事で得た知識を「行動」に移せるかどうかが、あなたのライバー人生を決めます。

もし、あなたが本気でトップライバーを目指していて、
一人で頑張ることに限界を感じている
プロのサポートを受けて最速で結果を出したい
と感じているなら、一度、私が運営するTikTok LIVE専門ライバー事務所「Traum(トラウム)」の話を聞きにきませんか?

私たちは、単なるノウハウ提供ではなく、あなた一人ひとりと本気で向き合い、トップライバーになるまでの道のりをマンツーマンで伴走します。還元率の高さだけを謳う事務所とは違い、あなたのキャリアを本質的に考え抜くサポート体制が、Traumにはあります。

下のボタンからLINEで無料相談を申し込むことができます。私、島袋があなたの現状の悩みを直接聞き、具体的なアドバイスをします。相談したからといって所属を強制することは一切ありませんし、もちろん無料です。

あなたの本気の挑戦を、待っています。

この記事を書いた人
著者写真
島袋 諒
株式会社Traum 代表取締役

株式会社Buhne代表取締役。自身も累計投げ銭総額1億円を超えるトップライバーとしての実績を持つ。
その経験とWebマーケティングの知見を活かし、TikTok LIVE専門のライバー事務所「株式会社Traum」を設立。

ライバーが長期的に活躍できる環境作りをミッションに掲げ、手厚いサポート体制を構築している。
社名のTraum(ドイツ語で「夢」)には、ライバーと共に夢を追いかけたいという想いが込められている。

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