- ライバーの教科書 -
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2026.3.17
事務所解説
「TikTokライバー事務所に入りたいけど、還元率ってどれくらいが普通なの?」「事務所によって還元率が全然違うけど、どこを選べばいいの?」
こうした疑問を持っている方は非常に多いです。実際、ライバー事務所の還元率は事務所ごとに大きく異なり、知らずに契約してしまうと「思っていたより全然稼げない…」という事態になりかねません。
私は島袋諒平と申します。自身がTikTokで投げ銭総額1億円を超える実績を持つ元トップライバーであり、現在は700名以上のライバーが所属する事務所「Traum(トラウム)」を運営しています。
この記事では、業界を知り尽くした立場から、TikTokライバー事務所の還元率の相場、還元率だけで事務所を選んではいけない理由、そして本当に自分に合った事務所の見つけ方まで、包み隠さずお伝えします。これからライバー事務所への所属を考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
まず、還元率の話をする前に、TikTok LIVEにおける報酬の流れを正しく理解しておきましょう。ここを知らないまま還元率だけを見ても、正確な判断はできません。
リスナーがTikTok LIVE中にギフト(投げ銭)を送ると、そのギフトはまず「ダイヤ」という単位に変換されます。このダイヤがライバーの収益となるわけですが、ここでまずTikTokプラットフォーム側が手数料を差し引きます。
一般的に、リスナーが課金した金額のうち、TikTokが約50〜70%を手数料として徴収します。つまり、リスナーが1万円分のギフトを投げても、ライバー側に届くのは3,000〜5,000円程度ということです。これはどの事務所に所属していても同じ条件です。
事務所に所属している場合、TikTokから支払われる報酬はまず事務所に入ります。そこから事務所が自社の取り分を差し引いて、残りをライバーに支払います。この「ライバーに支払われる割合」が、いわゆる「還元率」です。
還元率の表記には実は2つのパターンがあるので注意が必要です。
1つ目は「事務所報酬に対する還元率」です。例えば、TikTokから事務所に10万円が支払われ、そのうち7万円がライバーに渡る場合、「還元率70%」と表記されます。多くの事務所がこの計算方法を採用しています。
2つ目は「リスナーの課金額に対する還元率」です。リスナーが100万円課金して、ライバーの手取りが20万円なら「還元率20%」となります。この場合、TikTokの手数料も含めた数字なので、当然低く見えます。
事務所の募集ページに「還元率80%」と書かれていたとしても、何に対しての80%なのかを必ず確認してください。私の経験上、この部分を曖昧にしている事務所は少なくありません。契約前に「事務所に入る報酬に対しての還元率ですか?」と必ず質問しましょう。
では、実際の相場はどれくらいなのでしょうか。700名以上のライバーをマネジメントし、多くの他事務所とも情報交換をしてきた経験から、リアルな数字をお伝えします。
2025年現在、TikTokライバー事務所の還元率相場は以下のようになっています。
一般的な事務所:50〜70%
最も多いボリュームゾーンがこの範囲です。新人ライバーの場合は50%前後からスタートし、実績に応じて段階的に上がっていくケースが一般的です。
高還元を売りにする事務所:70〜90%
近年増えてきたのが、高還元率を前面に打ち出す事務所です。80%以上を謳うところもあります。ただし、後述しますが還元率が高い=ライバーにとって最良とは限りません。
大手・有名事務所:40〜60%
知名度の高い大手事務所は、還元率がやや低めに設定されている傾向があります。その代わり、サポート体制や案件獲得の機会が充実していることが多いです。
最近のトレンドとして、固定の還元率ではなく、配信実績に応じて還元率が上がるランク制を導入している事務所が増えています。
例えば、月間獲得ダイヤが一定数を超えるとランクが上がり、還元率が5〜10%アップするという仕組みです。Traumでも段階的な報酬テーブルを採用しており、頑張れば頑張るほど還元率が上がる設計にしています。
このランク制のメリットは、ライバーのモチベーション維持につながることです。「あと少しで次のランクに上がれる」という目標があると、配信の質も量も自然と上がります。私自身がライバー時代にそうだったので、この仕組みの効果は身をもって実感しています。
「事務所に入らずフリーでやれば還元率100%じゃないの?」と思う方もいるでしょう。確かに、事務所を通さなければ事務所の取り分はゼロです。
しかし、フリーライバーにはいくつかのデメリットがあります。まず、事務所所属ライバー向けの限定イベントや特別ボーナスに参加できないケースがあります。また、TikTok公式との交渉やトラブル対応も全て自分でやらなければなりません。
私が見てきた限り、同じ実力のライバーでも、事務所に所属しているライバーの方がトータルの収益が高くなるケースが圧倒的に多いです。還元率が70%でも、そもそもの報酬額が大きくなるからです。これは単純な掛け算の話で、還元率100%×10万円よりも、還元率70%×20万円の方が手取りは多いわけです。
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LINEで相談する(無料)ここからが非常に重要な話です。多くのライバー志望者が「還元率が高い事務所を選べば間違いない」と考えがちですが、これは大きな落とし穴です。
還元率90%の事務所と70%の事務所があったとします。還元率だけ見れば前者が魅力的ですが、90%の事務所はサポートがほぼゼロで放置状態、70%の事務所は専任マネージャーが付いて配信のアドバイスや目標設定のサポートをしてくれる——このケースでは、後者の方が結果的に稼げる可能性が高いです。
事務所の取り分は、ライバーへのサポートに使われるべきものです。還元率が異常に高い事務所は、裏を返せば「何もしません」と言っているのと同じかもしれません。
Traumでは、マネージャーが一人ひとりのライバーに合わせた配信戦略の提案や、定期的な1on1面談を実施しています。「事務所に所属している意味」を感じてもらえるサポート体制には、かなりの投資をしています。
特に未経験からライバーを始める方にとって、教育プログラムの有無は収益に直結します。配信の基本的なテクニック、リスナーとのコミュニケーション術、ファンの作り方など、独学では時間がかかることをプロから学べる環境は非常に大きなアドバンテージです。
私自身の経験で言えば、ライバーとして最初の3ヶ月の過ごし方がその後のキャリアを大きく左右します。この期間に正しいやり方を学べるかどうかで、半年後の収益に何倍もの差が出ます。
Traumでは30日間のルーキープログラムを用意しており、配信の基礎から応用まで段階的に学べる仕組みを整えています。50以上の教育コンテンツを準備し、一人ひとりのペースに合わせた成長をサポートしています。
還元率が高くても、厳しいノルマが設定されている事務所もあります。「月に◯時間以上配信しないとペナルティ」「最低◯ヶ月は契約解除不可」といった条件がないか、必ず契約書を隅々まで確認してください。
特に注意すべきは、契約期間と違約金に関する条項です。「還元率は高いけど、2年間の縛りがあって途中解約には違約金が発生する」というケースは実際にあります。
ちなみにTraumでは配信ノルマは設けていません。もちろん、稼ぎたいなら一定の配信時間は必要ですが、それはアドバイスとしてお伝えするものであって、強制するものではありません。ライバーの自主性を尊重することが、長期的に見てお互いにとって良い結果につながると考えています。
報酬がいつ、どのように支払われるのかも重要なチェックポイントです。月末締めの翌月末払いなのか、翌々月なのか。支払いが遅い事務所はキャッシュフローに余裕がない可能性もあり、注意が必要です。
また、報酬明細がきちんと開示されるかどうかも確認しましょう。「いくらの報酬に対して何%の還元で、手取りがいくら」という内訳が不明瞭な事務所は避けた方が無難です。
TikTokの場合、ライバー自身がアプリ上でダイヤの獲得状況を確認できます。そのため、事務所の報酬計算が正しいかどうかを自分でもチェックできる仕組みになっています。これを知らないライバーも多いので、必ず自分でも確認する習慣をつけてください。
事務所選びでは、その事務所にどんなライバーが所属しているか、どれくらいの実績があるかも参考になります。
所属ライバーのSNSや配信を見て、楽しそうに活動しているか、事務所に対してポジティブな発言をしているかをチェックしてみてください。現役ライバーの生の声は、公式サイトのキレイな文言よりもはるかに信頼できます。
また、事務所の運営歴も一つの判断材料です。設立して間もない事務所は実績が少なく、サポートのノウハウが蓄積されていない可能性があります。逆に、長く運営している事務所は、それだけライバーから選ばれ続けている証拠とも言えます。
残念ながら、ライバー業界には悪質な事務所も存在します。私自身、業界に長くいる中でさまざまなケースを見聞きしてきました。ここでは、特に注意すべき点をお伝えします。
「還元率100%」と聞くと魅力的に感じますが、冷静に考えてください。事務所の取り分がゼロなら、その事務所はどうやって運営しているのでしょうか?
こうした事務所の多くは、別の部分で収益を上げています。例えば、初期費用やシステム利用料として月額数万円を徴収するケース。あるいは、一定期間は100%だけど、その後は大幅に下がるケース。中には、そもそもまともにサポートする気がなく、頭数だけ集めてTikTokからの事務所ボーナスで稼ぐという事務所もあります。
「うまい話には裏がある」——これは還元率にも当てはまります。
事務所に所属する際は、必ず契約書を交わします。この契約書に書かれている内容は隅々まで確認してください。口頭での説明と契約書の内容が異なるケースもゼロではありません。
特にチェックすべき項目は以下の通りです。
・還元率の具体的な数字と計算方法
・契約期間と更新条件
・解約条件と違約金の有無
・ノルマや最低活動条件
・報酬の支払い時期と方法
・競業禁止条項の有無と範囲
不明な点があれば質問し、納得できるまで契約にサインしないでください。「早く始めたいから」と焦って契約して後悔するライバーを、私は何人も見てきました。
最近増えているのが、SNSのDMで「うちの事務所は還元率◯%です!」と勧誘してくるパターンです。もちろん、まっとうな事務所がSNSでスカウトすること自体は珍しくありません。
しかし、具体的な契約条件を聞いても曖昧な回答しか返ってこない、公式サイトが存在しないまたは情報が極端に少ない、といった場合は警戒した方が良いでしょう。信頼できる事務所は、基本的な情報をオープンにしています。
ここまで還元率の相場や注意点を解説してきましたが、最後に「結局どうやって事務所を選べばいいのか」について、私なりの答えをお伝えします。
事務所選びの第一歩は、自分がライバーとして何を目指しているのかを明確にすることです。
「とにかくお金を稼ぎたい」「楽しく配信できればOK」「ライバーを足がかりにインフルエンサーになりたい」「副業として空いた時間にやりたい」——目的によって、最適な事務所は全く異なります。
お金を最優先するなら還元率の高さは確かに重要ですが、成長を最優先するなら教育体制が整った事務所を選ぶべきです。副業として無理なくやりたいなら、ノルマのない事務所が良いでしょう。
最低でも3社以上の事務所に話を聞くことをお勧めします。1社だけ見て「ここがいい」と決めてしまうと、比較対象がないため良し悪しの判断ができません。
面談や説明会に参加して、以下の質問をしてみてください。
・還元率は何に対しての割合ですか?
・還元率は固定ですか?ランク制ですか?
・どんなサポートが受けられますか?
・所属ライバーの平均的な収益はどれくらいですか?
・契約期間と解約条件を教えてください
・ノルマや最低活動条件はありますか?
これらの質問に対して誠実に回答してくれる事務所は信頼できます。逆に、はぐらかしたり、過度に甘い言葉ばかり並べる事務所には注意が必要です。
繰り返しになりますが、還元率は事務所選びの一要素に過ぎません。最も重要なのは「トータルでいくら稼げるか」です。
還元率が少し低くても、手厚いサポートで配信の質が上がり、イベントへの参加機会が増え、結果として報酬総額が上がるなら、そちらの方がライバーにとってはプラスです。
私がTraumを運営する中で最もこだわっているのは、まさにこの点です。単に高い還元率を提示するのではなく、ライバー一人ひとりが成長し、稼げるようになるための環境づくりに全力を注いでいます。
これからライバーを始めようという方の多くは未経験者です。未経験者にとって最も重要なのは、ゼロからでも成長できる環境があるかどうかです。
配信の仕方がわからない、リスナーとどう接すればいいかわからない、機材は何を揃えればいいかわからない——こうした「わからない」を一つひとつ解決してくれる事務所を選んでください。
Traumでは、未経験からでもライバーとして活躍できる環境を整えています。700名以上のライバーをサポートしてきたノウハウと、私自身のトップライバーとしての経験を活かして、一人ひとりに合った成長プランを提案しています。ライバーに少しでも興味がある方は、まずは気軽に相談してみてください。還元率のことはもちろん、配信の始め方からキャリアプランまで、何でもお答えします。
この記事のポイントを改めて整理します。
・TikTokライバー事務所の還元率相場は50〜70%が一般的
高還元を売りにする事務所は70〜90%、大手事務所は40〜60%程度です。
・還元率の計算基準に注意
「事務所報酬に対して」なのか「リスナー課金額に対して」なのかで数字が大きく変わります。
・還元率が高い=良い事務所とは限らない
サポート体制、教育プログラム、契約条件、支払いの透明性、事務所の実績を総合的に判断しましょう。
・「還元率100%」には裏がある可能性
事務所の収益構造を冷静に考え、うまい話に飛びつかないようにしましょう。
・複数の事務所を比較して決める
最低3社以上に話を聞き、自分の目的に合った事務所を選んでください。
ライバーとして成功するために最も大切なのは、自分に合った環境で楽しく配信を続けることです。還元率の数字だけに惑わされず、「この事務所でなら成長できる」と心から思える場所を見つけてください。あなたのライバーキャリアが素晴らしいものになることを心から願っています。
事務所報酬に対して50〜70%が一般的です。高還元を売りにする事務所では70〜90%、大手事務所では40〜60%程度が相場となっています。
必ずしもそうとは限りません。還元率が高くてもサポートが薄い事務所では稼げない場合があり、トータルの収益で判断することが重要です。
事務所の取り分はゼロですが、限定イベントやボーナス、サポートが受けられず、トータル収益では事務所所属の方が高くなるケースが多いです。
注意が必要です。月額利用料の徴収や、一定期間後の大幅な還元率低下など、別の部分で収益を上げている可能性があります。
契約前の面談時に必ず確認しましょう。計算基準・ランク制の有無・支払い時期も含め、契約書で書面として確認することが大切です。
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