- ライバーの教科書 -
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2025.11.17
知識・ノウハウ
TikTokのレコメンドは、単なるテクニックではなくアルゴリズムの本質を理解することで攻略できます。私、投げ銭総額1億円超えの元トップライバー兼事務所代表の島袋が、多くの人が知らないレコメンドの仕組みと、あなたの動画をバズらせるための具体的かつ本質的な戦略を全経験に基づき本気で解説します。
この記事を読めば、再生数が伸び悩んでいる今の状況を打破し、「おすすめ」フィードをあなたの動画で埋め尽くすための道筋が、明確に見えるようになるはずだ。
この記事を最後まで読めば、あなたは以下の3つを手に入れることができます。
まず最初に、基本だが最も重要な点を確認しておこう。君が今、なんとなく使っている「レコメンド」という言葉の本当の意味と、その絶大なパワーについてだ。
TikTokにおける「レコメンド」とは、一言で言えば、ユーザー一人ひとりのために最適化された動画をおすすめするシステムのことだ。君がTikTokを開いたときに表示される「おすすめ」フィード、あれこそがレコメンドシステムの結晶だ。
このシステムは、君の過去の視聴履歴、いいね、コメントといったあらゆる行動をAIが分析し、「君が次に見たい動画はこれだろう」と判断したものを無限に表示してくる。
そして重要なのは、これが視聴者側だけの話ではないということ。君が動画を投稿したとき、その動画が誰に、どれだけ表示されるか、その運命のすべてを握っているのが、このレコメンドシステムなんだ。
「フォロワーを増やせばいいんじゃないの?」そう思うかもしれない。だが、それは他のSNSの常識だ。TikTokで成功するためには、フォロワー数よりもレコメンドに載ることが圧倒的に重要であり、それが絶対条件だと断言する。
TikTokが他のSNSと決定的に違うのは、アカウントの強さやフォロワー数に関係なく、投稿されたすべての動画が平等に評価される点にある。
例えば、YouTubeやInstagramでは、ある程度のチャンネル登録者数やフォロワーがいなければ、動画が多くの人に見られることは難しい。しかしTikTokは違う。たとえフォロワーが0人のアカウントが投稿した最初の1本の動画でも、コンテンツの質が高ければ、レコメンドシステムによって100万人に届けられる可能性がある。
これが、TikTokが「誰にでもチャンスがあるプラットフォーム」と言われる所以だ。
レコメンドに載ることで、君は3つの強力なメリットを同時に手に入れることができる。
【トラウム代表・島袋からの本気のメッセージ】

私が多くのライバー志望者と面談して感じるのは、レコメンドを「運」だと勘違いしている人があまりに多いことです。断言しますが、レコメンドは運ではありません。明確なロジックがあり、それは攻略可能です。
この記事では、その攻略法を余すことなく伝える。君がやるべきことは、この記事を最後まで読み、書かれていることを一つずつ、本気で実践すること。それだけでいい。
さて、ここからが本題だ。レコメンドシステムを攻略するためには、まず敵の正体、つまりアルゴリズムの仕組みを徹底的に理解する必要がある。小手先のテクニックに走る前に、この本質を頭に叩き込んでほしい。
このセクションで解説する内容は、TikTokが公式に発表している情報源と、私自身がトップライバーとして、また事務所代表として数多くのアカウントを分析してきた経験則に基づいています。
引用元: TikTokニュースルーム「TikTokのおすすめ動画の仕組み」
TikTokのアルゴリズムは、君の動画がユーザーにとって「価値があるか」を判断するために、様々な指標をスコアリングしている。その中でも特に重要だと公式に発表され、私の経験上も間違いないと確信しているのが、以下の8つの指標だ。
【元トップライバー島袋の見解】

公式では8つの指標が挙げられていますが、私の経験上、特に初期ブーストで最も重視されるのは圧倒的に「視聴維持率」と「保存数」です。なぜなら、いいねやコメントは一瞬の感情でできるが、視聴維持率(特に完了率)はユーザーの貴重な時間を奪った証拠であり、保存は「後でまた見たい」と思うほど価値を感じた直接的な証拠だからです。この2つの指標をいかに高めるかが、最初のレコメンドの壁を突破する最大の鍵となります。
君が動画を投稿してから、ユーザーのおすすめフィードに表示されるまで、裏側では壮大なテストと評価が繰り返されている。この流れを理解すれば、君が動画を作る上でどこに力を入れるべきかが見えてくる。
君が動画を投稿すると、まずTikTokは君のフォロワーや、君の動画ジャンルに興味を持ちそうな数百人程度の小規模なユーザーグループに動画をテスト配信する。これが「初期ブースト」だ。ここでのユーザーの反応が、君の動画の運命を左右する最初の関門となる。
初期ブーストで配信されたユーザーが、君の動画に対してどのような行動をとったか(前述の8つの指標)をアルゴリズムが詳細に分析し、スコアリングする。
例えば、「視聴完了率が高い」「コメントが多い」「保存されている」といったポジティブな反応が多ければスコアは高くなり、「すぐにスワイプされた(視聴維持率が低い)」といったネガティブな反応が多ければスコアは低くなる。
初期ブーストでのスコアが高かった動画は、「この動画は価値が高い」と判断され、さらに大きなユーザーグループ(数千人〜数万人規模)に追加で配信される。そして、そこでも高いスコアを獲得できれば、さらに大きなグループへ…というように、雪だるま式に拡散の規模が拡大していく。
この「追加配信の連鎖」こそが、いわゆる「バズ」の正体だ。
さらに、アルゴリズムは君の動画に良い反応を示したユーザーの「興味関心データ」を分析する。「この動画は、猫好きで、20代女性で、都内在住のユーザーにウケが良い」といったことが分かれば、似たような興味関心を持つ別のユーザーグループ(クラスタ)へと動画を「水平展開」していく。
これにより、君のことを全く知らなかった潜在的なファン層へと、効率的に動画が届けられるのだ。
上記のユーザー行動に加えて、アルゴリズムは以下の情報も考慮して、レコメンドの精度を高めている。
ユーザーが設定している言語や国、使用しているデバイスの種類。これにより、そのユーザーにとって最適なコンテンツが優先的に表示される。
君が動画に設定したキャプション(説明文)、使用した楽曲(サウンド)、ハッシュタグ、エフェクトも、「この動画がどのような内容か」をアルゴリズムが理解するための重要な手がかりとなる。
アルゴリズムは、ユーザーが過去に「興味がない」と報告した動画や、スキップした動画の傾向も学習している。君が作るべきは、多くの人にとって不快感や無関心を抱かせない、普遍的な魅力を持つコンテンツだということだ。
アルゴリズムの仕組みは理解できたはずだ。ここからは、その知識を元に「じゃあ、具体的に何をすればいいのか?」という、君が一番知りたいであろう実践的なアクションプランを10の鉄則として授ける。ここに書かれていることは、私がトップライバー時代に常に意識し、今も事務所のライバーたちに徹底させていることだ。
【島袋の体験談】

私がまだ無名で、再生数が3桁で伸び悩んでいた頃、とにかくがむしゃらに動画を投稿していました。しかし、ある時から「なぜこの動画は伸びて、これは伸びないんだ?」と徹底的に分析を始めました。
そこで見えてきたのが、視聴者を「受け身」にさせず、いかに「参加者」にするかという視点でした。コメントでツッコミを入れさせたり、あえて結論を言わずにプロフィールに誘導したり…。これから話す10の鉄則は、そうした私の試行錯誤と成功体験の結晶です。
ユーザーは、指一本で瞬時に動画をスワイプする。君の動画に与えられた猶予は、もはや1秒もない。この最初の1秒で「お、なんだこれは?」と指を止めさせなければ、その先を見てもらう権利すら得られない。
具体的な手法: 衝撃的な映像、意外な一言、問いかけ、共感を呼ぶ「〜な人、いますか?」など、あらゆる手を使って視聴者の足を止めろ。
冒頭で掴んだ視聴者を最後まで離脱させないためには、動画の構成が全てだ。以下の「PREP法」を基本に、視聴者が飽きる暇を与えないテンポの良い展開を心がけろ。
ハッシュタグは、君の動画を「探している人」と「興味があるであろう人」に届けるための道しるべだ。感覚で選ぶのではなく、以下の3つのカテゴリーを戦略的に組み合わせることが重要だ。
ハッシュタグカテゴリー別具体例
カテゴリー | 役割 | 具体例 |
ビッグキーワード | 多くのユーザーにリーチ | #tiktok教室, #vlog, #グルメ |
ミドルキーワード | ジャンルを特定 | #tiktok攻略, #東京グルメ, #大学生の日常 |
スモールキーワード | ニッチな層に深く刺す | #レコメンド載りたい, #渋谷カフェ巡り, #期末試験あるある |
流行りの音源を使うことは、レコメンドに載るための有効な手段の一つだ。なぜなら、その音源自体がおすすめに表示されやすくなっているからだ。しかし、ただ使うだけではダメだ。動画の内容と音源の雰囲気がマッチしているか、音源のトレンドに自分なりのアレンジを加えられているかが重要だ。
「このアカウントは、〇〇について発信している」とアルゴリズムとユーザーの両方に明確に認識させることが、ファンを増やし、レコメンドを安定させる最短ルートだ。グルメ、ファッション、ノウハウなど、自分の発信するジャンルを一つに絞り、アカウント全体に統一感を持たせろ。
一般的に「平日の夕方や夜、休日が良い」と言われているが、君のアカウントのターゲット層によって最適な時間は異なる。プロアカウントに切り替え、インサイト機能を活用しろ。「フォロワーアクティビティ」で、自分のフォロワーが最もアクティブな時間帯をデータで確認し、その時間に合わせて投稿するんだ。
コメント数はアルゴリズムの評価を高める重要な指標だ。動画の最後に「みんなはどう思う?」「他におすすめある?」といった問いかけを入れたり、あえてツッコミどころのある「余白」を作ることで、視聴者のコメントを積極的に引き出せ。
「後でもう一度見返したい」と思わせることができれば、保存数は自然と伸びる。
具体例:
このように、視聴者がすぐには覚えきれない、あるいは後で実践したいと思うような「まとめ情報」や「リスト情報」は非常に有効だ。
動画は高画質(1080p以上)で、画面いっぱいの縦型(9:16)で投稿するのが基本中の基本だ。画質が悪い、あるいは画面に黒帯が入っているだけで、視聴者は無意識に「質の低い動画」と判断し、離脱する。動画の長さは、最初は15秒〜30秒程度で、視聴完了率を最大限に高めることを意識しろ。
動画は投稿して終わりではない。むしろ、そこからがスタートだ。投稿後24時間のインサイトデータ(視聴時間、流入経路、いいね数など)を必ず確認し、「なぜ伸びたのか」「なぜ伸びなかったのか」を分析し、次の動画に活かす。このPDCAサイクルを回し続けられる者だけが、継続的に結果を出すことができる。
ここまで読んでも、「色々試したけど、それでも伸びない」と悩んでいる君へ。テクニック以前に、多くの伸び悩むクリエイターが陥っている根本的な過ちがある。ここでは、私が事務所代表として数え切れないほどのライバーを見てきた中で気づいた、5つの共通点とその処方箋を授けよう。
【Traum代表・島袋の経験】

これまで何百人というライバー志望者を面談し、育成してきました。その中で、成功するライバーと伸び悩むライバーには、決定的な思考と行動の差があることに気づきました。
伸び悩む人は決まって「自分が作りたいもの」ばかりを作り、視聴者の反応を軽視します。一方で、成功する人は常に「視聴者は何を見たいか」を考え、データを元に仮説検証を繰り返す。この差は、スキルやセンスよりも遥かに大きい。君は、どちら側にいるだろうか?
症状:
処方箋:
動画を作る前に、「たった一人の理想の視聴者(ペルソナ)」を具体的に設定しろ。その人が何に悩み、何に笑い、何に感動するのか。その一人に深く突き刺さるコンテンツを作ることだけを考えろ。万人にウケようとする動画は、結局誰にも響かない。
症状:
処方箋:
今すぐ自分の得意なこと、情熱を注げることを一つに絞れ。そして、そのジャンルに関する動画だけを最低でも10本は投稿し続けろ。そうすることで、アルゴリズムは君を「〇〇の専門家」と認識し、そのジャンルに興味があるユーザーに優先的に動画を届けてくれるようになる。
症状:
処方箋:
これは「シャドウバン」を疑うべき状態だ。TikTokのコミュニティガイドラインをもう一度熟読し、過度な肌の露出、危険な行為を煽る内容、著作権を無視した転載など、規約に抵触する動画がないか確認しろ。もし心当たりがあれば、該当する動画をすぐに削除または非公開にすることだ。
シャドウバン確認リスト
・おすすめフィードからの流入が0に近いか?
・自分の投稿に「いいね」はできるが、他の人からは見えていない可能性はないか?
・投稿後、数時間経っても再生回数が0または一桁ではないか?
・以前使えたハッシュタグが、投稿時に使えなくなっていないか?
症状:
処方箋:
「鉄則10」でも述べたが、データ分析なき運用は、目隠しで車を運転するようなものだ。すべての動画投稿後にインサイトを開き、「平均視聴時間」「視聴完了率」「トラフィックソースの種類」の3つは最低限確認する癖をつけろ。そして「なぜこの動画は視聴維持率が高いのか?」という仮説を立て、次の動画で試す。この繰り返しだ。
症状:
処方箋:
TikTokはトレンドの移り変わりが非常に速いプラットフォームだ。毎日最低でも30分は「おすすめ」フィードを見て、今何が流行っているのかを肌で感じろ。そして、そのトレンドを自分のジャンルにどう取り入れられるかを常に考えるんだ。完全なオリジナルに固執するな。成功は、トレンドという波に乗りながら、自分らしさを加えることで生まれる。
レコメンドに載り、単発でバズることは、ここまでの内容を実践すれば可能だろう。しかし、本当のトップクリエイターは、その先にいる。一発屋で終わらず、継続的にファンを増やし、影響力を持つ存在になるためには、さらに本質的な戦略が必要だ。
レコメンドは、君と視聴者との「出会い」のきっかけに過ぎない。その出会いを、一過性の「バズ」で終わらせるか、熱狂的な「ファン」になってもらうかは、君の動画の「中身」にかかっている。
アルゴリズムに好かれるためのテクニック(視聴維持率、エンゲージメントなど)と同時に、視聴者の心に響く「人間味」や「共感」、「専門性」を動画に込めることを忘れるな。
【元トップライバー島袋の経験】

私が投げ銭総額1億円を達成できたのは、決して動画の企画が毎回神がかっていたからではありません。むしろ、ライブ配信を通じてファン一人ひとりと向き合い、時にはアンチとも本気で議論し、人間臭さを隠さなかったからです。
レコメンドはあくまで、私という人間を知ってもらうための「入口」。本当の勝負は、その入口から入ってきてくれた視聴者と、いかに深い関係を築けるかです。アンチへの最善の対処法は、毅然としながらも、応援してくれるファンを何倍も大切にすること。これに尽きます。
動画がバズった時、興味を持ったユーザーは必ず君のプロフィールページを訪れる。この貴重な機会を逃さないために、プロフィールは最強の営業ツールとして設計しておかなければならない。
一度バズった動画のフォーマットやテーマを「シリーズ化」することで、次の動画もレコメンドに載る確率を高めることができる。なぜなら、前回の動画を気に入ったユーザーに、次のシリーズ動画が優先的に表示されやすくなるからだ。「〇〇シリーズ Part2」のように、視聴者が次の投稿を期待するような仕掛けを作れ。
最後に、多くのクリエイターから寄せられる、レコメンドに関する細かい質問に答えていこう。
A.公式には「違いはない」とされています。アルゴリズムは、アカウントの種類に関わらず、コンテンツの質そのものを評価します。ただし、企業アカウントは広告出稿などの機能が使えるため、戦略の幅は広がります。
A.明確なペナルティがあるとは言われていませんが、頻繁な削除は推奨しません。なぜなら、投稿データが蓄積されず、アルゴリズムが君のアカウントの専門性を正しく認識できなくなる可能性があるからです。反応が悪かった動画は、削除するのではなく「非公開」にして、後で分析用のデータとして活用するのが賢明です。

A.「量か質か」という永遠のテーマについて、私の答えは明確です。「分析に基づいた改善を伴う、質の高い投稿を継続できる量」。ただ闇雲に毎日投稿しても、一本一本の質が低ければ意味がなく、むしろ疲弊するだけです。それよりも、3日に1本でも、インサイトを分析し、改善を重ねた質の高い動画を投稿し続ける方が、長期的には遥かに大きな結果に繋がります。
A.2025年現在、TikTokのアルゴリズムはますます「専門性」と「情報の信頼性」を重視する傾向にあります。以前のような単なる面白いだけの動画よりも、視聴者にとって学びや発見がある「お役立ち系」のコンテンツが評価されやすくなっています。また、AIによるオリジナルコンテンツの判定精度も向上しており、他人の動画の安易な転載は、これまで以上に厳しく評価が下げられるでしょう。
ここまで、TikTokのレコメンドの仕組みから具体的な攻略法、そして伸び悩む原因まで、私の知る全てを伝えてきた。もう一度、重要なポイントを振り返ろう。
レコメンド攻略のための要点チェックリスト
【マインドセット】
☑ レコメンドは「運」ではなく「攻略対象」だと理解しているか?
☑ 自分が作りたいものではなく「視聴者が見たいもの」を考えているか?
【アルゴリズム理解】
☑ 「視聴維持率」と「保存数」が特に重要だと認識しているか?
☑ 初期ブーストの重要性を理解し、冒頭1秒に命を懸けているか?
【実践アクション】
☑ アカウントのジャンルを一つに特化させているか?
☑ 投稿後に必ずインサイトでデータ分析と改善を行っているか?
☑ トレンドを常にチェックし、自分の動画に取り入れているか?
☑ プロフィールは、初めて来た人がフォローしたくなるように設計されているか?
TikTokのレコメンドは、仕組みを正しく理解し、視聴者のために質の高いコンテンツを作り続ければ、誰にでもチャンスがある。この記事で解説したことを一つずつ実践すれば、あなたの動画がおすすめ欄を埋め尽くす日も遠くありません。
本気でトップTikTokerを目指したい、でも一人では不安だ。
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